2002年02月10日(日)  ペンネーム

■ミナちゃんミキちゃんコンビが誕生日を祝ってくれるというので、ダンナともども赤坂の『ベトナムアリス』へ。クイーンアリスの石鍋シェフのベトナム料理店。食事はおいしく、お米のウォッカで作ったカクテルもおいしく、楽しい夕食となる。しかし、誰よりもおいしい思いをしたのは、ダンナだ。デートの予約殺到の美女二人と、別な意味で多忙な妻を独り占めしたのだから。「キミがいなければ、最高だった」と真顔で言うが、今夜の主役はわたしなのだよ。ミナ&ミキからのプレゼントはピンクのタオル地のバスローブ(共布のヘアバンドつき)とバレンタインデー先取りチョコレートとドーナツ栓抜き。「ドーナツとビールというゴキゲンな組み合わせは天国で発明されたのさ」という陽気なコピーが、いかにもアメリカのジョークグッズらしい。ドーナツにかかっているチョコレートの粒の名前はマゼランで良かったっけ。■「吉本ばななに対抗して、ペンネームをつけるとしたら?」という話になる。何年か前に会社の子と同じ話をしたときは、『今井パプリカ』が最有力候補だった。ちょうど筒井康隆の『パプリカ』を読んでいて、主人公のパプリカという名前が気に入っていたのだ。他に候補に挙がったのは、パンプキン、プラリネ、プリン、パパイヤなど。その頃からパピプペポの響きに憧れていたのかもしれない。東京プリンとパパイヤ鈴木がいるので、後者二つは使えない。「ガラムマサラとかインパクトのある名前は?」とミナちゃん。田口ランディに勝てるかもしれないが、それはイヤ。

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