2002年01月20日(日)  浮き沈み

■プロデューサーに追加の原稿をメール送信した後で、着信メールに気づく。前回送ったものに満足されていない様子。時間がなくて、プロット打ち合わせをすっ飛ばしてシナリオにしてしまったせいか、ずれているようだ。■夕方まで家にいたので散歩したくなる。「歩いてない道を行こう」とダンナと話し、行くべき場所があったことを思い出す。家から一時間ほど歩いた場所にある教会。使用済み切手をボランティアに役立てているという新聞記事を読み、集めていたのだ。地図をたよりに閑静な住宅街を抜け、着いた教会は椿山荘の向かいにあった。最近はメール中心になり、切手のついた手紙を受け取る機会も減ったが、手に取って読む便りの温もりは、何にも替えがたい。かつてわたしにうれしい知らせや楽しい話を届けてくれた切手たちを見ながら、ひさしぶりに便せんに向かうのもいいかと思う。■cafe発掘に失敗し、二年ぶりのfreshness burgerでスープとバナナケーキの軽食。黒板にはラザニアバーガーの誘惑。■家に帰るとプロデューサーから、昼に送った原稿の返事メール。「素晴らしい!」の言葉に胸をなでおろす。温度差が広がったらどうしようかと心配していたが、同じ方向をめざしているなら大丈夫。

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