2001年12月02日(日)  函館映画祭3 キーワード:Enjoy



Enjoy丼!
■ホテルリッチ函館をチェックアウトし、木下ほうかさんとともに前田監督の宿泊先へ。「朝市の丼は高いから他で食べよう」ということになり、「そういやホテルのレストランの看板出てたけど、イクラ丼300円て書いてたよな」と、ほうかさんとわたし。「何それ? むっちゃ安いやん!」と前田監督。看板をよくよく見たら2, 300円となっていた。「千の位が離れ過ぎでわからんかった」「何言うてるねん。こんなデカい文字、どうやったら見逃せるんや」。関西人が三人寄ると漫才になってしまう。結局、丼のチェーン店に入る。かき丼を頼んだらかき揚げ丼が出てきた。店員さんもボケてるがな。ほうかさんが三人分出してくれる。ごちそう様。


Enjoyコーラ瓶
■「僕ね、全然観光してへんのよ。ロケのときスケジュールがパツパツやったから」とほうかさん。市電で元町へ行く。ふらりと入ったガラス工芸屋の店先に首がぐにゃりと曲がったコーラ瓶があった。ひとり1800円で体験制作できるとのことで申し込む。炉で熱して瓶の首を溶かし、首先をつかんだ鉄鋏を素早く動かして一瞬で形を作るという作業。いい感じのS字になった。

Enjoyティータイム
■イギリス領事館のティールームでお茶。「スコーンのお客様?」「え、酢コンブ?」 「シナモンティーのお客様?」「品物(しなもん)はこっちに置いてもろて」。どこへ行ってもボケをかましてくれるほうかさん。■『いつかギラギラする日』でほうかさんが函館に来た十年前からのファンという中川さんと合流。ロケのときはカニを差し入れしていただいた。今日もごちそうになる。■金森倉庫で映画祭の写真展をやっているというので、中川さんの車で移動。パコダテ人の撮影風景のスナップもあった。備え付けのノートに『パコダテ人』の感想が書き込まれているのを見つけて、うれしくなる。

Enjoy鮨
■ほうかさんたちがロケのとき中川さんにごちそうになったという湯の川温泉近くのお鮨屋さんへ。何を食べても新鮮でとにかくおいしい。塩で握った鰺は最高。とろけるウニもプリプリのイクラも至福の味わい。しばらく東京ではお鮨を食べる気にならない。仕上げの赤だしも魚の出汁がよく効いて、最後の最後まで楽しめた。中川さんは用があるといって引き返してしまったが、お会計を済ませてくれていた。わたしまで、ごちそうになって、いいのやら。すっかりコバンザメ状態。■ひと足先に出発するほうかさんは空港へ、わたしと前田監督は市街へ。1時間ほどヒマができたので、インターネットカフェをはじめて体験する。飲み物つきで1時間300円。お茶するより安い。空港バスを待つ間、前田監督とパコダテ人のチラシのキャッチコピーのアイデア出しをする。「ハッピーって言葉を使いたいなあ」と監督。最終の空港行きバスで函館市街を後にする。前田監督は明日、青森に渡って相米監督のお墓参りをするので、もう1泊。

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