終わりなき戯言
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2003年07月19日(土)
破壊者御一行 朝の風景


ユーバー「おい!朝メシはまだか!?」
ルック「(・・・・・・少しは静かに待てないのかこの生き物は・・・)」
セラ「ユーバー!黙りなさい!ルック様が料理に集中できないでしょう!そもそもルック様御自らお作りになるのですよ!?少しはわきまえなさい!」
ユーバー「フン、この中で料理が出来るのがそいつしかいないからではないか。しかも不味い」
セラ「それはあなたの舌がおかしいからに決まっています!ルック様のお作りになる料理はそんじょそこらのコックなどは足元にも及びません!!」
ルック「セラ、気持ちは嬉しいけど・・・少し静かにしてくれないか?ユーバー、お前もだ。っていうかお前が一番うるさい。アルベルトを見習え」
ユーバー「・・・そういえば静かだな、こいつ」
セラ「・・・・・・確かにそうですね。いつもならルック様が私達の喧嘩をお止めになる前に仲裁に入る筈なのですが・・・」
ルック「(そうか・・・だから僕は料理の最中に子供を叱るというまるで主婦みたいな錯覚に陥っているのか・・・)」
ユーバー「・・・・・・」
セラ「・・・・・・?」
ルック「・・・・・・アルベルト?」
アルベルト「・・・・・・」
ユーバー「おい・・・・・・」(ちょいとアルベルトをつつく)
アルベルト「・・・・・・」(無反応)
ルック「・・・どうした?」
ユーバー「・・・こいつ寝ているぞ」
セラ「なっ・・・ルック様が朝早く起きて朝食の準備をしているというのに・・・っ!」
ルック「セラ・・・その台詞は何故か泣けてくるから止めてくれ・・・」
ユーバー「おい、どうするつもりだ。ピクリとも動かないが」
ルック「これ(フライパン)で叩き起こしてやろうか」
セラ「しかし・・・当たり所が悪くて軍師を失う事になっては・・・」
ルック「・・・・・・仕方がないな。それじゃあ――」


アルベルト「・・・・・・あの、わたしの分の朝食は・・・」
ルック「さあね」
セラ「知りません」
ユーバー「・・・・・・」(黙々と食べてる)



アルベルト、朝食抜きの刑。
因みにルックの着ているのものはエプロンで、その前の黒い物体はフライパンで、湯葉の持っているものはフォークです。
っていうか食事の時くらい帽子とれや。
各人の服は適当ですのでお気に無さらずに。

何故破壊者たちにはギャグが多いのかが心から理解できしました。
・・・・・・楽しい。
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