日記雑記
ソンナモノハ妄想ダ 表紙|以前|以後
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| 2008年02月08日(金) |
「ぼくには数字が風景に見える」 |
読んだ:「ぼくには数字が風景に見える」ダニエル・タメット 随分予約待ちしてしまった。
アスペルガーでサヴァンでてんかんをわずらったことのあるダニエル。新生児の頃からほかの子と違っていた彼を、アスペルガーと診断される前から受け止めてきた家族や周囲は大変だったろうなと思う。なんていうか、「発達障害」という風に認知されるのとされないのでは本人も周囲もだいぶ納得度が違うんじゃないかなあと思って。(「ただなんとなく変わった子」を受け入れていくことはもちろん大事だと思うんですけどね) ほかの人には普通にできたりする、自分にとっての困難を克服したり受け入れたりしながら自立していくダニエルは本当にすごいなと思った。
でもかなりフランクで親しみが持てる。 共感覚関係の体験談でもあるのですが、数字と言語への愛着を語る部分がとても生き生きしている。タイトルのとおり、数字の連なりを風景のように認識できるそうで、私には具体的な想像が難しかったですが何かいいな、と感じてうらやましかった。
そういえば、全然関係ないけど私も郵便局と図書館両方とも好きだなあ。どちらも数字で分けるところが良く似ていると思う。行ったこともない地域を数字で分けてるとわくわくする。 あと、これも全然関係ないけど、この本の中で学校で上演した劇として「スウィーニー・トッド」が挙がっていてちょっとそれはどうかと思った。怖いよ(笑)。
読んだ2:「田園の憂鬱」佐藤春夫 憂鬱、なんて漢字で書けない。
田舎に憧れた神経の弱そうな都会人(?)が、結局村の中でも病んでいく…みたいな話。田園というと何故かヨーロッパっぽいお洒落な響きだけど普通に、村。 こんな奴が夫だったら大変だったろうなー、とかいうことは考えてはいけない(笑)。腹立たしくなるから。そういうところを置けば結構好きです。自分のことで精一杯な感じ、無能っぷりとか不安の描写が嫌いじゃない。 目の前のものが大きくなったり小さくなったりする感覚というのはないわけではない。いや、ここまでいくと病気でしょ、と思うけども。
テレビ:デスノ。とりあえずおとうとと一緒にLに萌えてた(笑)。 とても狂っていて世も末だ…という感じ。漫画ちょっと読みたいんだけど、なんか気が滅入る。 Lとワタリの関係にほんのりと心温まった。Lが斃れた場面でCMが入ったので一生懸命おとうとに事情を説明したら全部間違っていた。やられた。
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