春の日記
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2008年01月12日(土) 「魍魎の匣」※ネタバレ

前売り券を買っていたのでアレを持っています。「脳良の匣」。六面揃へて脳を鍛へる、とか書いてあります。注意書きに「稼動部分に髪の毛や指を挟まないやうに御注意下さい」とか書いてあります。しょうもないなあ…(笑)
さて、シリーズ二作目の映画化。キャストは関口が替わりましたね。当時の雰囲気?を出すために中国でロケしたりとか、色々変わった事をしているようで、原作とは異なるお話になっている、というくらいの前情報で行きました。
まずは戦場のシーンから幕開け。そして七年後の日本へ、と。キャラクター紹介っぽく時間が前後したり、景色がどう見ても日本じゃないとかで、何だか不思議な感触。榎さんはあまり奇矯な人物になってませんよね。関口は猿っぽくないし何かよく喋ってちょこまか動く、というのが何やら新鮮。…鬱っぽくは見えないということは躁状態なんだろうか(酷)。京極堂は…ちょっとコミカルな人に…?この三人が同世代ということで撮影中も仲良くやっていた、というのは目にしていたのですが…映画の中でも仲良しぶりが際立って印象的でした。木場…木場が仲間外れにされてませんかい…小さいからでしょうか!(笑)原作では木場中心て感じだったのに…そういえば映画のポスターでも一番後ろに居て一番小さかったですね…。久保は、原作の雰囲気だとミッチーが良いという意見が多く聞かれたのですが…この映画のこの久保なら、クドカンで問題ないと思います。何だか、悪の秘密組織の人みたいな活躍の仕方な気が。匣の中の娘に憑かれてしまった理由が原作と変えられてたので少し弱いかな〜と思ったのですが…榎さんに見て欲しかったようにも見えるし。最後の状態では、生きてると言えるのかしらん。そりゃ、あれは半分もなかったですが。手を下したのも榎さんだし。加菜子と頼子は駅で抱き合ったりしてるとこがなんか印象的。研究所での加菜子の姿は非現実感が…うーん。頼子は可哀想でした。研究所での京極堂と関口の遣り取りは何かことごとく笑いを誘われたような気がする…何でいちいち戻って答えるの!とか。落っこちそうな京極堂にあわあわしてる関口のシーンは最高に笑えましたし。コントのような二人が見られるとは思いませんで。他は、研究所が不思議な感じでしたねえ。爆発が大きすぎてアレだったら全員死んでそうだけど、何か落ちていった木場が生きてるくらいだし。あと、ラストの「ほう」は、やっぱり箱詰めになってて欲しかったですね…。箱詰めといえば一番みつしり感があったのは引き出しの中の腕だろうか…。
中国ロケな町並みとか、異国感があるので…内容とかキャラクターの作りとかストーリーとかと相まって、不思議な感じの映画。何か予想外の場所に連れて行かれたような感じで面白かったです。次はまた、違う監督でまた違う世界に連れて行ってもらえるんでしょうかね〜。それはそれで、ちょっと楽しみな気がします。ご一緒してくださったN原さん、ありがとうございましたv