春の日記
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2005年09月14日(水) 吉原御免状、青山劇場 ※ネタバレ

劇団★新感線初体験!DVDで見た97髑髏城が最初でゲキシネアオドクロ、DVDの00阿修羅城、ビデオでスサノオ、西遊記、(映画阿修羅城はちょっと違うか…)ときて初の生新感線は初の原作付作品となりました。チケットを取っていただいた都紀子さんとご一緒。東京まで観劇…去年「ミス・サイゴン」に行ったくらいですね…。青山劇場も初めての劇場で。グッズ売り場で色々見たり…。センターブロックの見やすくて良い席だったので好印象です。
原作は未読で望みました。まあ隆慶一郎作品は未読とはいえ、漫画版の「花の慶次」「影武者徳川家康」くらいは読んでるので(ジャンプっ子…)何とな〜く雰囲気を予想してみたりして。あと今年は何だか映画ばっかし行ってて劇場での観劇は実は今回が最初だったり。で、私はあの開幕前の雰囲気というか、段々客席が静かになっていって照明が落ちて舞台が始まる…という空気が結構好きなんですが。久々の観劇だから思ったのかちょっと分かりませんが、照明が綺麗だなーと思いました。照明が幕みたい〜と。席の位置も程よく全体が見渡せて入り込みやすかったです。衣装は普通に着物って感じでしたね。今回はお笑い要素がなかったのでそれも雰囲気には合っていたのではないでしょうか。
あとセット好きだなと。回り舞台が見てて楽しくて〜。いかにも舞台って感じだし、空間をフルに活用している感じが好きです。
キャストの話。(台詞はうろ覚えですよ…)
松永誠一郎。「俺は今日まで、一体何をやって来たんだ?」堤さんは最近映画「姑獲鳥の夏」の京極堂で見ましたが…あれより好きです、断然かっこいい!(笑)武蔵に育てられたってことで二天一流。チャンバラシーン楽しく見ました。山から降りてきた世間知らずが遊女にモテモテってわかる気がするなぁ…(笑)「優しさは悪だ」「だいぶ人間らしくなってきたな」云々って他の人物の台詞が松永誠一郎を端的に表してるかなとか。どうでも良いですが褌一丁のシーンは何と言うか…大真面目なシーンですが微妙に視線が彷徨ってしまいますよ…(たわけ者)。
勝山。「主さんに、惚れんした」…綺麗でしたね。最期はえぐいことになってましたがイタタタ。
高尾。「泣きなんし」結構可愛いと思うけど、勝山に負けてるかな…おしゃぶも控えてるし。
夢の中で追う女と、膝枕でそれを見守る女。どっちも美人さんで…誠さんの果報者ー!(笑)
柳生義仙。「俺に言わせれば人を斬って心に闇を持たぬお前の方こそ化け物だ」きっぱり敵役だー。チャンバラかっこいい。ずっと汚れ仕事をしてきたわけですね。かなり鬱屈してそう…。
柳生宗冬。「力だけではどうにもならない世の中になったことがなぜ分からない!?」真面目な人。弟も大切だけど…とか色々考えたり。笑いの要素がない演技は珍しいとか。
他。狭川→あっ眼鏡じゃない!?(笑)八百比丘尼→背中に刺青!誠さんは女にいただかれてばっかりだね…。幻斎→おひょいさん…演技なのか違うのか、台詞の間合いが微妙で無駄に心配してしまったよ…(プロンプターが居たとか居ないとかの噂聞いちゃったから…)。
原作付ということもあるのか、今までに見た中であったような独特のお笑い要素は全くなしという感じ。普通に真面目なお芝居。まだまだライトな新感線ファンとしては「なるほど、こういうのもあるのね」という感じで普通に面白く楽しめました。おポンチものとかお笑い要素抜きには語れない!とか思っている向きには不満が残ったりするのかしら。よく分かりませんが。
初日から一週間も経ってない時期の観劇でしたが、次は千秋楽の少し前に行くので違いがあるのかな、とか。冒頭の人がたくさん出てるシーンや色々細かいところも次はチェックしてみようかなとか。面白かったです。