スカビオサ。
いつか消える私から私へ。
私が恐れながら愛していた全ての色へ。
嘘と私を込めて。

2006年11月13日(月) 時間。

時間が人を変えるんじゃなくて
人が変わっていくうちに気づけば時間が過ぎていただけだ。







今日は久しぶりにHセンパイとしゃべった。
フツーの会話。












Nセンパイに彼女がいなければよかったのに、と思っても、
実際には彼女さんはいるし、
それに対する努力は幸せじゃない。
どんなにがんばったところで彼女さんを不安にさせたり
彼を困らせたり
あたしを傷つけるだけだから。



誰の幸せにも繋がらない。

















大切にしたいものは何だろうと昔に考えたことがあるけど
今でも同じ答えだ。




何にもない。
















あたしなんかを想ってくれる人がいる。
でもあたしは彼を好きになることはないし
彼も社交辞令じゃないあたしを知れば、きっと悲しむだろう。


















もうすぐESLの人たちはTOEFLだ。
次こそ受かればいいんやけどね、センパイたち。










何度も見る夢。
それはたまに物語が進む。
こないだ開いた扉の先にあったのは今の日常だった。
その時あたしが感じたのは安心でも喜びでも絶望でもなく
ただ客観的な観察者の気持ちだった。





前にこの夢を見たときは
あの扉を開ける前に追い詰められて怖くて起きたんだった。



その先にあるのは唯一生き延びれる楽園だったはずなのに
あたしの楽園はここでしかなかったみたいだ。










夢が全てを語るわけじゃない。








ただ、安心が欲しい。
恐怖ですごす毎日はもういやだ。



現実におびえて、夢におびえて、血にまみれた日々が遠い昔のようだ。




なのに自分をコントロールしてたどり着いた先はこの無感動だった。


 *以前の。  *目次。  *次は。


遠莉。 [MAIL]

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