スカビオサ。
いつか消える私から私へ。
私が恐れながら愛していた全ての色へ。
嘘と私を込めて。

2006年09月16日(土) 夢を追うひと。

昨日はYがRセンパイのとこいったから
一人でぶらぶらあるいとった。
朝の6時くらいにあまりに暇になって
ベンチのみんなおるとこに行った。
ヤバイKセンパイちょーおもろい。


そしたら酔っ払いの日本人がどっかから帰ってきた。
と思ったら彼氏やった。
いわゆる千鳥足。
RYセンパイはふつうやった。
で、2人がロビーにおったんで行ってみた。

ら。


何か彼がすごい勢いでしゃべり続けてる。
もともと饒舌な彼やけど、それ超えてた。
何についてかっていうと、演劇について。





話をきいていて、あぁ彼には演劇以上のものはナイんだと。
友情も愛情も全部のその上に演劇があるんだと。
全ての事柄は、役作りの素材にしかならない。



「彼女が手首を切っても、妊娠しても、親友が多重人格でも、それをただおいしいとか、
役者としての自分に経験を与えてくれるとしか思えない。」

と彼は言った。



フツウ仮にも彼女の前でそんなこというかな?って。
でも少しだけ楽になった。








あたしと付き合おうと思ったのは
ただセックスがしたいから。

あたしを好きになったんじゃない。







前より冷めて、前より安心した。











この人は、自分が苦しいのをわかってても、夢を追うことをやめられないんだ。








あたしの傷跡を知ったら、
やっぱりラッキィと思うんだろうな。


 *以前の。  *目次。  *次は。


遠莉。 [MAIL]

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