スカビオサ。
いつか消える私から私へ。
私が恐れながら愛していた全ての色へ。
嘘と私を込めて。

2005年12月03日(土) 物体の中で生きる。

今日は近代の入試やったからあやちゃんもけいちゃんも休みやった。
だから授業のノォトがんばって取った。



久しぶりに昼間に帰った。
間抜けな冬の雲の塊が物体の質感で何故か浮かんでいた。
あの白い浮遊物の中には何かが潜んでいるのかもしれない。
そこからあたしを見下ろしてるのかもしれない。
嘲っているのかもしれない。
だけど同時にあたしに見られてる。
その柔らかそうな粒を偽物だと笑っている。


あたしが、その中にいた。













最近学校近くに住み着いてる猫がいる。
いかにも雑種。
黒と茶色のまだら。
生徒が触ると、すぐに愛想を振りまいてねだる。
だけど何も持ってないと分かると、次のヒトにすり寄る。
その美しさを、切ないと思った。
誰にでも懐くのに、きっと猫にはなんの気後れも、屈辱もない。

そうやってあたしもおれたらいいんやけど、
世間体が常にまとわりついて、理性に縛られて、狂気の恐怖から逃げる。













明日スクーリングって忘れてた。
予習なんもやってへんし。
昨日テスト発表やったの。
明日は平が引っ越す前に元中の子らでカラオケの予定やって
あたしも行くって返事してもた。
完璧忘れてた。










沈殿物にすぎない。


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遠莉。 [MAIL]

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