哀しみをあたしから消してしまえば それこそ、この世界に居る理由など消えてしまう。
何も求めず 何も愛さず 何も傷つけなければ あたしは幸せになるんだろうか。
誰も求めず 誰も愛さず 誰も傷つけなければ 穏やかに生きていけるのだろうか。
周りの全てを切り捨ててしまえば 何も感じずに 壊れていけるのだろうか。
何よりも 何よりも
あたしは 恐れて。
生き続けることを。
誰かに拒まれることを
傷つけられることを
あたしが誰かを愛することを
寂しさから目をそらして 腕をきらなきゃ あたしは立っていられない
立ってなきゃ
誰にも微笑んでもらえないから
ココロを揺らしたりしない。
だからあたしは、また血を流す。
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