スカビオサ。
いつか消える私から私へ。
私が恐れながら愛していた全ての色へ。
嘘と私を込めて。

2003年01月26日(日) 時間に執着する醜さ。

人がどれだけの科学技術を手に入れたって
時間は止められない。



どれだけ足掻いたって、時間は進む。
望まなくても。
拒んでも。
迫ってくる。


怖いからヤメテ。
そんな戯言、聞き入れられやしないんだ。


小さい頃は早くオトナになりたい、死にたい、
そんな矛盾に満ちた願いがあった。


今は只、オトナになるのが怖いだけだ。





変えられるはずのない時間に
変わらないモノを探して
置いて行かれそうになると
必死で追いかけた。

流れ落ちるぬるい血にも
過ぎていく哀しさを感じ


笑っている頬にだって
時間は容赦しない。



朽ちていく躯はたくさん有るのに
どぅして何もかもが
止まることを赦されないの。




私が終わりに近づくことにさえ
意味などないというのに
左手は流れているばかりで。










止まっていることこそが無意味だと
それでもまるで駄々をこねるように
座り込んでる。






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