仕事でございました。行くのは気が重かったけど、電車はすいてて快適でありました。
帰り、ちょっと後輩と寄り道してお茶。しばらく話し込みました。その後輩はとにかく京都大好きだそうで、毎年『京都手帳』を使っているそうです。見せてもらいました。毎日の行事が載っているのはもちろん、季節のお薦めお菓子もあったりするのです。すごいなあ。
最後に書店に寄りました。 六本木のふたつの美術館(サントリー&国立新美術館)を舞台に、パリのピカソ美術館の収蔵品が展示される大展覧会が始まりました。というわけで、『PEN』のピカソ特集を買いました。けっこう力が入ってた。
ピカソはもちろん避けて通れない芸術家のひとりだとは思うのですが、あまりにも生産量が多く、その実像がわかっているとは言い難い。わたしはパリとバルセローナに三回ずつ行ったと思います。生地であるマラガに行ったのはだいぶ昔だから、21世紀になってオープンしたという美術館はまだです。
だからぜんぶが全部好きだとか、全部いいとかはぜんぜん言えないんだけど、バルセローナにある鳩のシリーズとかベラスケスの変奏とか好きです。あと、あんまり色がくすんでないキュビスムならね。
今回の大ピカソ展は、出展作から考えて、今年二月にマドリッドで見たのとけっこう似通っている感じです。たぶん巡回してるんだろうな。
とりあえず、上野のお山でやっている大琳派展のほうに先に行く予定です。でもまずは仕事だ〜。
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