買ってきました早売り。今回は表紙&センターカラーです。表紙は線画+ちょっとした色塗り(赤中心)で、工数のすくなさには感心するものがあります。でもまあ、真っ赤で目立つかな。やっぱり今回も「10週連続掲載」でありました。もうすっかりこのペースなのね。
内容については、まだ書かないほうがいいよね。ほかの漫画でもちょっと叫びたいようなのがありましたが。
夕刻、ちょっと足を延ばして、街頭パフォーミングアートを見てきました。そのうちのひとつが、ちょっと下手なピアノを弾く女と、腕立て伏せなんかしてる男。無言劇で、ふたりの部屋はガラス張り、そのうえに字幕があって淡々と男の人生について紹介していきます。
アーティストとして成功していた男は、ある日突然拉致される。人違いだと思ったけどわからない。男を拉致した男たちはなにも答えず、ただ暴行を繰り返す。食べ物は与えられるけど暴行も繰り返される。ある日また唐突に車に乗せられて、ある少女のところに連れていかれる。住む家も与えられる。婚姻届を出す。仕事場も与えられる。いつも監視の車がついてくる。
少女はやさしい。 何度か逃げ出そうとして男は、また男たちに捕らえられる。暴行の繰り返し。そして少女のいる部屋に戻される。 そんな繰り返しのなかで、男は慣れていく。 つい先日、少女は「こどもをつくろう」と男に言い、男もそれでもいいかと思っている。
そんな話でした。 やさしいという少女に、男は自分の話をしてみたのだろうか? 少女はじつは狂っていて、彼女のために男たちが彼をつかまえたのだろうか? でもそうならば、なぜ彼女に与える前にくりかえし彼を暴行した(レイプという表現もはっきり出てました)んだろうか? 男は結局、自分の生まれ育った、そして活動の舞台にしていた町のどこかにいるらしい。誰も気づかないのだろうか?
と、いろいろと疑問が浮かんできました。 で、もちろんいろいろ別の、というか地続きのことも考えましたとさ。ビバ妄想。
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