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空想妄想いろいろ日記
青木カナ
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2007年05月22日(火)
揉まれてきました。

 追憶的に書く一カ月後日記。

 じゃくちゅーさんの『動植綵絵』全30幅が里帰りし、本来ともに奉納された『釈迦三尊像』とともに展示されるというワン&オンリーの展覧会(だと思うんだけど・・・・・・なにしろ『動植採絵』は三の丸のものだし)目当てで京都に行ってきました。たった三週間の展覧会です。会場はもちろん相国寺の承天閣美術館。

 JR東海の日帰り京都プランを利用。行きだけは朝早い時間のものから選ばないといけないのですが、万が一にも開場に遅れないために朝9時前に京都に着くものにしました。でも承天閣は10時からなんだな。

・京都駅→鞍馬(地下鉄)
 最寄りが同じところに「紫式部の墓」があるというので歩いていってみる。なぜ小野篁の墓と並んでいるのか? 

・10時に間に合うように相国寺に向かう。すでにかなり暑い。到着は10時2分過ぎくらい。美術館前にテント張りの売店、クローク、チケット販売ブースなどが設置されていた。前売りを持っているひとだけ入れる状態だった。チケット販売もすこしずつ時間を区切って進む。

・このために増築されたらしい部分をぐるーーーっとまわっていく。そして入った。第一展示室には墨絵など。新発見の犬の絵「厖児戯帚図(ぼうじぎほうず)」もあった。もちろん、以前からある鹿苑寺大障壁画も見れる。

・「動植採絵」と「釈迦三尊像」は第二展示室に。すごい人だった。正面に釈迦三尊、そして左右に十五幅ずつかけられているという形式、空いていれば一望できるはず・・・・・・いやあ到底無理。なんとか展示ガラスの前まで行き、順番に入り込む。のろーりのろーり進む。

・昼は予約しておいた鱧料理へ。タクシーで直行だと予約の12時にはちょっと早いので、運転手さんに相談して詩仙堂に寄ってみる。残念、緑はきれいだったけど花はまだまだ。
 そして鱧鍋コースであります。好きなんだけど〜、鱧おいしいかったけど〜、こんなにたくさんだとありがたみが薄れ、食べ終わるのが「苦しい」の域に。ひとりにつき一匹半だということだけれど、ふたりで一匹で価格六割くらいだったら大満足だったかと思う。すみません。

・3月にテレビで見て「コレダ!」と思った重森三玲庭園へ。こちらも予約制なのでありました。庭園は美しかったけど、意外にちいさかった。お孫さんが解説してくれるのだけど、今回は知り合いも混じっていて、ちょっと気が散っている感じ。茶室の襖の波と、これは三玲さんとは関係ないと思うけど座布団の布(イタリアの生地みたいな感じ)が美しかった。

・翌日も仕事があるので今回の帰り電車は5時。ほかに行くには半端な時間でありました。ちょっと街歩きのほうがいいかなと思って、昨年連泊したからすこしは土地勘のある烏丸御池のあたりへ。おおっ日本からは撤退したと思っていた(実際そうだけど、最近別の会社が取引をはじめたそう)エルベ・シャプリエの店がある! 雨の日もOKなビニールの縦長ショルダーを買う。

・ちょっとだけ京都文化博物館(建物が好き)を歩き、その後は地下鉄で京都駅へ。毎月20〜22日にしか作らない・売らないという笹屋伊織のどら焼(なじみの「どら焼」とはまったく形状が違う、筒なのね!)などをお土産に買い、東京へ向かった。