夕方、気晴らしと歩数確保のために散歩に出ました。近所ですませるつもりだったのですが、思いついてちょっと遠くの公園を目指すことにしました。きっともう桜は散ってるよね、と思いつつも、何年前だったか見た夜桜の残像が心のなかにあったんだと思います。
どこからか花びらは飛んでくるけれど、どんどん暗くなるあたりにはそれらしい樹はぽつぽつとしかありません。結局、自分の記憶のなかにあった桜の木々はどこにあったのかなあ、という調子でした。
しばらくぶりに歩いてみたんだけど、ちいさなビストロができていました。入ってみようかな、と行きに思い、帰りに寄ってみたら貸し切りでした。そこでそば屋に入り、鴨南蛮だけ食べてゆっくり帰宅しました。歩いているときにはどんどん通っているように思えたバスも、その気で見ているとやっぱり間隔があいてるなあ、これってマーフィの法則ってやつ? と思ったりね。
そういえば、食事が終わって出てきたときには、古い商店街はほとんど店じまいしたあとでしたけれど、ひとりでせっせと品物をしまっていくおばあさんの果物屋に猫がいます。寄ってみたらやっぱりシャム猫でした。声がとっても大きいんだって。きれいなブルーの眼でした。
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