帰りの飛行機は15:45発。3時間前には空港にいるように、と言われたのでタクシーを12時に予約し、昨晩のうちにだいたいに荷造りを済ませて、9時10分くらいに外に出ました。ほんとうはテート・モダンでやってるカンディンスキー展にひかれていたんだけど、この美術館はテムズ川の向こう側で帰りにどのくらい時間がかかるか→どのくらい美術館にいられるのかわからなかったので、絶対歩いていける範囲内のケンジントン宮殿を目指すことにしました。
行きはかなりはやく出たので、おおまかな方向だけはときどき確認しつつ知らない道を歩いていきました。これがなかなかよかった! 古い教会の横のひっそりとした小道(でもなぜか美容院が集中してる)とか、趣ある建物とか、おおーとうとう残り電池マークが1(フルだと3)にもなってきたカシオ君にがんばってもらいつついろいろ撮りました。
カーニバルには行けなかったけどノッティングヒル行ってみたかったから駅を目指したのですが、予定よりも左にふくらんだルートをとってしまったので途中で道に迷ったように感じ、ちょっとだけあせりました。
そんなわけでケンジントン宮殿には10時10分ころ到着。 ここは故ダイアナ妃が住んでいたことで有名で、今でも宮殿の門扉にいくつも花束がくくりつけられてて驚きました。なかにはダイアナとウィリアム王子の写真を貼りつけた台紙に、 「(ダイアナへ)わたしたちが求めた王妃はあなただけ」 「(ウィリアムの写真に)わたしたちが敬愛する王は、このあなたの息子だけ」 と書かれたものもありました。
こちらの見学費は11.5ポンド(2500円くらい)。す、すごいな。英語フランス語ドイツ語スペイン語のオーディオガイド代込みです。 最初の4部屋くらいが面白かった。19世紀〜20世紀初頭の貴族のベッドルーム(マネキンの着てる服や小物もみんな当時のもの)、紳士服仕立屋再現と豪華な衣装、婦人服工房の様子(いろいろな糸や刺繡など展示)、そしてさあ夜会へ。のスタンバイなふたりのマネキン。
つぎのコーナーはダイアナ妃の写真とドレス展示。死去のちょっと前にドレスをチャリティオークションにかけたそうですが、そのプロモーションとして撮った写真だとか。初公開のものもいろいろ。
それから、故マーガレット王女(エリザベス女王の妹)が使っていた部分。でもここはただのっぺりと白い壁があって、そこにパネルで紹介文がいろいろあるだけで、これ(ここまで)で2500円は高いなー。と思いました。
あ、でも通常の「宮殿」ぽい展示もあった。ビクトリア女王はこの宮殿で生まれたそうで、その子供室とか、絵画の展示室など。こちらはなかなか充実でした。
ほんとうはカフェで一服したかったのですが、わりと歩きまわるのに時間をとられたのでホテルに帰ることに。ここでちょっと迷いました。もらってあったいいかげんマップ(主要な道路しか名前がない)を手に、やっぱり適当に検討つけて歩いていったのですが、このへんてわりと行き止まりが多かった・・・・・・焦りました。ほんとうは11時半くらいにホテルに帰りつく予定でしたが、結局45分くらい。急いで部屋にあがり、最後の荷造りをし、12時に迎えに来たタクシーでヒースローへ。
さて8月10日に摘発された大規模テロ計画の余波で、まだまだ厳戒は続いています。これでピンチだったんだな。 機内持ち込み荷物は一つ。通常は女性用ハンドバッグ+規定の大きさのひとつ。だったのですが、今回はハンドバッグだろうがなんだろうがひとつ。しかも許容される荷物の大きさ縮小されてます。まえからある枠のなかにさらに枠をはめこみ、このなかに入らないものはダメ。免税手続きは出国をしてからでないとできないので買ったものは手荷物で持たないといけないのですが、この荷物を入れても規定のひとつにおさまらないとダメ。 「ちょっとそこにはめてみて」 と言われて焦りました。結局詰め方を工夫したら大丈夫だったんだけど。
液体・クリームはダメ。 というのは確認してあったからコンタクトもはずしてメガネにしてたんだけど、それだけでなく「化粧品」みんなダメでした。口紅もダメ。
なかに入るときのX線サーチ、靴を脱いでこちらも精査。 それでも発覚直後よりはだいぶゆるくなり(パスポート、財布などほんとうに最小限だけを透明ビニール袋に入れて乗るというありさまだった。パソコンなんかも持ち込みダメでスーツケースいきだった)、通ってしまえば免税店ではなんでも買っていいしそれで荷物が増えても大丈夫だったので、ちょっとだけ追加の買い物もできました。
搭乗口は出発35〜45分前にならないと表示されないそうです。しかしヒースローは大きくて、一番遠い搭乗口までは15分くらいかかるし、出発20分前にはゲートしまっちゃうって書いてあるんだけど。と、入ってからもなんとなく落ち着きませんでした。
昼御飯はフル・イングリッシュ・ブレクファストに挑戦。 飛行機は満席です。さあ、帰国。
|