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空想妄想いろいろ日記
青木カナ
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2005年08月24日(水)
東京けんぶつひさびさ(長いです)

 九月イベントのサークルリストが発表されました。おおーu田さんがお隣だv サークル名はいつものですが、リストで代表者名も傾向も載ってないのはなんか悪目立ちしてるような・・・・・・。あんまり考えずに回答してしまったのですが。

 そして9Sさんが委託だし「クロロ中心」で登録していらして、うちはレオクラ・クロクラですから書くとしても「クラピカ中心」か「クラピカ受け」で、するとああーもうほんとうにサークル傾向「クロロ・クラピカ」が絶滅してしまったではないですか!! いいなーレオクラいっぱいあって・・・・・・。そんなわけで、クロクラもっとがんばろう。入稿したあとでまた考えよう。くらいの勢いになっております。今日だけかもしれないけど。


 さて今日ですが。
 朝六時に起きてmしゃんの新作(おつかいにでた子クルタさんがクルタの村の場所を聞き出そうとするにんぴにんふたりにいろいろされてしまうのだよ!)を見せていただき、むっはーとなって一日のはじまりでした。クロクラ的にはいい感じだ! しかも、雲行きはなんかあやしいけどすくなくとも暑くないじゃないかいいぞ! であります。

 昨日までかかってた仕事を届けるために早めにうちを出て、それから大学のときの同級生ふたりとの待ち合わせで二子玉川に向かいました。うちからはちょっと行きにくい場所なので、うーん十年ぶりとか? とりあえず十一年は経っていないことがねこたまにて判明。今年で十周年だそうです。前に一度、来たことがあるからな。

 さすが高級イメージの東急沿線、ニコタマ(という通称なのです)の駅もきれいだなあ。ブックファーストも、スープストックトーキョーも構内に入っています。それにホームのうえの空間が広いよ。

 なぜニコタマかというと、友人のうちAちゃんはどちらかというとわたしと似た方向に住んでいるのでいつもBちゃんにわたしたちの近く方面に来てもらってるから、たまにはBちゃんがすぐ出れるところに。というわけでした。しかも玉川タカシマヤの南館に、なかなかのレストランアベニューができてるということで。まっすぐ行きました。

 わあー、贅沢な空間だなあ。六階から上はレストラン街になっています。六階は通常店舗もすこしあってデパートのふつうの食堂街のイメージ、でもすごく大きな吹き抜けがあります。カウチを含むソファが置いてあって、ここでリラックスして本読んだりしたらいいよねきっと。そのアトリウムを取り囲むように伸びていくガラスの塔部分にカフェやレストランが七〜十一階まで、各階四軒から二軒配置されています。

 一番上の階には料亭たん熊とレストランASO。昼間からすごい高いんじゃ・・・・・・!? とまずは偵察に行きましたが恐れていたほどでもないや。でもたしかにちょっと敷居は高い気がする。結局、ひとつ下の階にあったイタリアンのISOLAの支店に入りました。←思わずコピペしときますが、店名は「イゾラ ヴィ デディカ ラ スア スプレンディダ トラットリア ヴィチーノ アル フィウメ」だってさ。電話受けてまさかここまで名乗らないだろうなあ。

 前菜・パスタまたはピッツァ・肉または魚・デザート・飲み物のコースを頼みました。それから、三人とも一応いけるクチなので赤ワインをカラフェで。食事はおいしかったです。わたしは(忘れたけど魚の)カルパッチョ、パンツェッタとグリーンピースのクリームソースのパスタ、豚肩ロースのグリル、洋梨のタルトと紅茶。珍しいのはまるでパンが出てこなかったことくらいかな。

 このふたりには恥ずかしながら同人誌も読んでもらってて、『ウッキウキの夏希望』を入れた袋をこっそりお渡ししました。
 働いている業界が広い意味では共通してるので、そんな噂話とか驚いた話をしたり、やっぱり食べ物の話したり、趣味の話だったり、ゆっくり食べながら話して一時間半くらい。書店に寄ったりしながらおりてきて、そこからねこたま・いぬたまに行きました。大雨だったり暑かったりしなかったからねー。

 ねこたまには一度だけ来たことがあります。猫のテーマパークという触れこみで、世界中の珍しい種類の猫が飼われてのんびりくらしてる猫舎が並びます。だいたい寝てたなー。でも、なつっこい子はふれあいコーナーとかに控えてて、撫でたり抱いたりすることができる場所です。やっぱりすごくかわいかったけど、いかに駄猫とはいえうちにもわたしたちにとっては特別な子たちがいるのでまあ、動物好きだけど飼ってない友人たちにくらべれば熱中度は低いかな。嬉しかったのは、珍しいオスの三毛猫・福ちゃんが健在だったこと。むかーし来たときには三時に福ちゃんのお散歩! というのがあって、撫でると幸運が来るよーって話だったな。平日ですから来場者もちらほらという感じで、ここは儲かっているのか? とちょっと不安。かなり設備がくたびれていたよー。

 続いていぬたま。こっちのほうがあとでできたはず。はじめて行きました。こちらも全体的には同じような感想で、やっぱりふれあいコーナーがあって、猫じゃ無理な企画としては特定の犬を三十分借りてお散歩させることができることとかかな。

 さすがに疲れたのでまたタカシマヤに戻り、お茶して、最後に地下の食料品街(すごい大規模)でちょっとだけ買い物して電車に乗りました。

 台風が関東にも接近中ということだったので長かさ持ってでかけたのですが、結局帰宅までは降らずに済みました。傘は荷物になっちゃったけどいいや、と、最後はすこし遠回りになるほうの駅から買い物がてら歩いて帰宅。わあー、疲れた。さすがに。

 その後は原稿をやろうと思っていたのですが、
・疲れた。
・本に阻まれた。
という二大要素が。まあ、今日は歩きながらたっぷり妄想はしたからいいことにしよう、明日からがんばろう。

 本は、
1)電車のなかで読んでた『キーツ詩集』。これはなかなかいいなー。ちょっと嬉しかったこと。最近英語の詩を続けて読んでたので、このキーツの詩(原文)もなんとなく理解度があがった気がする。これは紹介しよう、と思うような詩句もあったので明日にでも。もちろん最後まで読み終わりませんでした。

2)家人が公民館から借りてきてた村上春樹『うずまき猫の見つけかた』。村上は(すくなくともこの本が書かれた約十年前は)
・十時就寝六時起床である。そして走りに行く。ボストンマラソンに毎年出場。ボストンマラソンの街をあげてのお祭騒ぎの説明が楽しかった。
・中華料理というものがまったく食べられない。それって中華なんすか? のラーメンもだめ。仕事で中国・モンゴルに行ったときにはそれこそ死ぬ思いをした。
 などなど(四分の三くらい読みました)。
3)買った本その一。こなみかなた『チーズ スイートホーム』二巻。読了。

4)今年亡くなった歌人・塚本邦雄の特集が出ていたので(思潮社)。短歌はごくごくたまに選集で読むくらいなのですが、このひとと春日井健(やはり最近亡くなった、調べてみたら昨年の夏。享年六十五歳)のは個人集を持っています。これがまた読み始めるとすごい吸引力なんですよ。鎖! が使われていた一首があるので引用します。


 錐・蠍・旱・雁・掏摸・檻・囮・森・橇・二人・鎖・百合・塵

(『感幻楽』より←「楽」はじつは旧字ですが)
 恥ずかしながらちょっと読みに苦労したのもあるので、一応「たぶんこう読む」というのを書きます。

 きり・さそり・ひでり・かり・すり・おり・おとり・もり・そり・ふたり・くさり・ゆり・ちり


 もちろんこれは極端な一首であり、いわゆる短歌の定型は守ってるのがほとんどです。亡くなったときに一番多く引用されたのが、

 日本脱出したし 皇帝ペンギンも皇帝ペンギン飼育係りも
   (「脱」は旧字)

だとのこと。この特集号、寝床に持っていこうと思います。