充実した一日でした。
もともと、新宿で待ち合わせして昼食を摂ってから大学時代の恩師のお見舞いにいこう。という予定でした。 ちょっと早めにでてまずは駅近くのコンビニで『鋼の錬金術師』10巻(やっぱりラース×ロイたん「飼い殺し」がいいかと思った腐れた根性)を買い、車中で読んでいきました。それから乗り換え駅で伊藤理佐『ミックスリサ2』。
待ち合わせは新宿伊勢丹です。なんか久しぶり。ちょっと早くついたのでジュエリー&ウォッチ売り場で目の保養をしました。あ、いいなと思うとゼロ6つのうえに別の数字2桁乗ってるすごさだったので思い残すことなくさよならなのだよ。
本来は5人でごはんのはずが、 Bちゃん仕事がやっぱり抜けられない。 Cちゃんインフルエンザ。 Dちゃん用事できた。 で、Aちゃんとわたしだけ、になっていました。でもなんとかBちゃんが仕事を途中で抜けて来れることになって再会を喜び、お昼をいただきました。
そしてAちゃんとふたりで武蔵野の、大学時代の恩師(おん年87歳!)が隠居生活を送っている場所へ。Aちゃんは数年前にもいったことがあるので案内役をしてくれました。 先生は数年前から車椅子生活を送ってらっしゃるのですが、頭はすごくしっかりしてらしてすごい。話していて繰りかえしもないし。今回はふたりだけになってしまったので申し訳なく、次回はもっと大人数でにぎやかに来ます、と約しておいとましました。
そしていつも行くデパートのKate Spadeで今日見つけたバッグ買ってしまおうか・・・・・・とか思ってたのは午前中のこと。 じつはBちゃんが仕事の関係で多めにあるのよ、とくれた上野の国立博物館の特別展示 「踊るサテュロス」展のチケットをくれたので、なんとー明日までで展示は終わりその日のうちに梱包して愛知万博での展示に向けて出発してしまうというのでまわることにしました。Aちゃんはその後の約束があるということでパス、でもお正月の新聞についてた「今年の展覧会」で大きくアピールされてた、いいなーと思ってた(しかしすっかり忘れていた)ものだからほんとうに入場締め切りぎりぎりで駆け込みました。いや、じつは入場はすでに締め切りだったんだけど実際に閉門までは守衛さんがおめこぼししてくれたみたいです。
「踊るサテュロス」は、1998年、イタリアはシチリア島沖の漁師の網にひっかかって水揚げされたブロンズ像です。古典ギリシア彫刻とされ、4年にわたる修復を終えて今回、愛知万博のイタリアパビリオンの象徴として展示されることに。そのまえに東京で顔見せ、というわけです。
サテュロスは「森の精」(耳がちょっととがってるし、この像では失われているけどしっぽもある)で、酒の神ディオニュソス(バッカス)の従者とされます。この像には両腕と右足が失われているのですが、まさに跳ねあがる背中の緊張感、おどる頭髪、そして足がそれを補ってあまりあるほどの雄弁さでした。
展示も工夫されていて、表慶館という建物の奥の円筒状の部屋のまんなかに、あわいあかりに照らされてサテュロスがおどっています。来場者はそのサテュロスのまわりをぐるりと360°まわることができ、さまざまな角度からサテュロス像を見ていけます。わたしは背面がフィーチャーされ、しかも足のねじれがきっちりわかる角度が好きだなあ。
さて、ほんとうに閉場までいたわけですが、今回はハガキやカタログなどふつうにあるグッズに加えて、”行列のできる&ドアマンのいるチョコレートショップ”、六本木ヒルズのLe Chocolat de Hがこのためだけに作ったという Satyr Dandism(サテュロス・ダンディズム) というチョコレートがありました。・・・・・・買っちゃったよ!
でまたこの紹介文がなんというか・・・・・・。 [古代の眠りから覚めた「踊るサテュロス」と、 ショコラティエ・辻口博啓のコラボレーション。
一粒のショコラに世界の男たちを魅了するシャンパーニュの 芳醇な香りをとじ込め、明日への浪漫を夢見る男のための ダンディズムを表現しました。]
いやー、でもサテュロス、すけべなよっぱらいだと思うのですが・・・・・・。 そりゃ今回は美青年だけどさ、英語やスペイン語ではもちろん「森の精」の意味あるけど lecherous man, man with uncontrollable sexual desires (好色な男、制御のきかない性的欲望をもった男) の意味もあるからにゃー。もちろん、それはディオニュソスが司る酒と狂乱に強く結びついているのでしょうが。
で、さっそくデザートに食べました。
夜はアカデミー賞授賞式の総集編を見ました。 たくさんノミネートされてた『アビエイター』、結局は重い賞は助演女優賞(ケイト・ブランシェット)だけであとの四つは衣装などのとは知ってました。でもこれって発表順がけっこう残酷だなーと。最初のうちはどんどん受賞していくんですよ、助演女優賞もかなり最初のほうに与えられてしまうし。そして最後のほう(主演男優賞、監督賞、そして作品賞・・・・・・)ではお呼びがかからないのだね・・・・・・。
でも大きなスクリーンでぜひ見てみたいです、『アビエイター』。もうじき公開だな。
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