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空想妄想いろいろ日記
青木カナ
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2005年01月19日(水)
峠は越えたかな

 拍手にてNo Ordinary Loveにコメントくださったかたありがとうございました。うれしいです。やっぱりあの話、書けてよかったです。

 昨日薬局で買ったくすりがわりと効いてきたような気がします。でも左足をかばって歩くと背中なんかもよくないなー、ということで金曜日夜に鍼灸院を予約しました。
 
 鍼灸に行くのは五年ぶりくらいです。しばらく近所のところに行っていました。すごく大きい洋ネコを飼ってる先生だったなあ。遠くにひっこしてしまったそうです。
 でも、そのまえには三年間くらい、自宅から約二時間かかる場所に通っていました。月に二回くらい。友人が勤めていた治療院です。今はもう、ないのですが。こう書くと回転が早そうですね。

 今度予約してみたのは駅の近くの診療所です。三年くらい前からあるかな、気にはなっていました。とりあえず一回行ってみようと思って。

 仕事のあとで書店に。やっとパリのガイドブック買いました。それから野村喜和夫『現代詩作マニュアル』。古書店でジャンプと『対訳 ホイットマン詩集』、小池真理子『欲望』、安永千澄『あのころ、白く溶けてく』。

 じつは団鬼六せんせーの『花と蛇』を求めて行ったのでありますが、どちらにもなかったのです。昨日の日記に書いた”りょだん所属のイレズミ師に彫り物をほどこされてしまう美少年陛下”にてきとーにつけた「花と蜘蛛」というタイトルですけど、もちろんこれをまねっこしてるから。上流のうつくしい奥さまがえすえむ調教されていく話というイメージは持っておりますが、果たしてそれでいいのかなーと思って。

 でもむしろ萌え萌えなのはなつかしの「雪華葬刺し」(せっかとむらいざし)ばーい赤江瀑です。
 冴えないOLだと思っていた茜は、その肌に惚れたという恋人に乞われて刺青を入れることに。引退したはずの通称”彫経”のところに通うことになります。
 彫経は刺青を引き受ける代わりにとふしぎな条件をつけてきます。そのひとつが年若い弟子に抱かれながら施術を受けること。痛みに耐えるだけの肉体は引き潮の肉体、刺青が死んでしまう・・・・・・というのが説明だったと思います。弟子・春経に貫かれ抱き留められ乱れながら茜は背中に彫り物をすまわせていくのです。
 さて彫経のだした条件のひとつに、”最後の一刺しは自分の死後、葬式の席で入れさせてほしい”というのがありました。かれの訃報を聞いてひさしぶりにその庵をたずねた茜は、もちろん目で春経を探します。しかしかれはすでにこの世のものではなくなっていたのでした・・・・・・。

 というわけで昨日の話はわたしの脳内的には
”クロロにされながら刺青を入れられていく陛下”
という爛れまくったエピソードになっているのでありました。

 nやまさんが絵日記にて、書け。と励ましてくださいましたが、『花と蛇』って結局エンドレス調教なんでしたっけ? 巻数もだいぶあるとおぼろげに記憶していますが。
 書くなら”現在”の苦境に過去を折り込んでいくという形かなー。当然地下室直行ですが。

 峠は、仕事的にも越えたと思うのでこの週末はなにかしたいと思います。hヂさんにいただいた三周年記念絵もアップしたいし!

 追伸:17日の日記書いてきました。『シルヴィア』と『オペラ座の怪人』についてうだうだ語っています。先入観なくこの二本を鑑賞予定のかたはお読みにならないほうが賢明と思いまする。