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空想妄想いろいろ日記
青木カナ
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2004年11月01日(月)
二箱開けて、そしてまた

 ほとんど本調子になってきたかな? だるいとか眠いのはもう、いつものことですから。なんとなく久しぶりにmしゃんにお電話をして、話すのもだいぶ大丈夫だな! と嬉しくなりましたけど、爆笑するとやっぱり抜いたあたりというか切ったあたり(3mmということで縫合もしてませんが)が痛みました。やばいやばい。

 仕事ものんびりやって、それから夕方になってまた段ボール四箱開けてみました。うーん出てこないなあペリーヌ。この段ボール、二箱は中央公論がだしてた『日本の文学』全八十巻(の一部)でありました。そして残りはマンガなんですが、新谷かおる『砂の薔薇』とか名香智子のシャルトル公爵家シリーズがでてきて思わず読書に突入。しかしおそろしいことにどちらも最終巻が見当たりませんでした。困るじゃないかー。

 それにしてもサイト巡りをしているとハロウィンネタが愛されているのがわかります。自分がこどものころはどうだったかな〜とか思うと、たしか一回くらい近所のこどもたちを募って
”Trick or Treat"と言ってまわったような気がします。割合年齢の近いこどもがいる家が四軒すぐ近くにあって、毎日のように遊んでたので。
 あとは内田善美のマンガで『万聖節に黄金の雨が降る』とか萩尾望都のイギリス旅行記で「イギリスでは10月31日よりもガイ・フォークスデイのほうが馬鹿騒ぎとか花火の日という感じ」と読んだかもしれない。

 そうそう、今回開けた箱には曽禰まさこの本もたくさん入ってたんだけど、『幽霊がり』の盲目の金髪美少年ダニエル(そのかわりというわけではないですが、霊を見る・霊とことばを交わす能力を持っている)と、かれを見守るおにいさん(黒髪)はmしゃんに見せてあげる価値ありかもしれません! あにおとと〜。

 それで思いだしましたが、先日chさんが日記にSiriusという名前の犬(に姿を変えられた登場人物、というか擬人化された恒星?)がダイアナ・ウィン・ジョーンズの作品に登場してて、某魔法少年もののシリウスはここからイメージをもらったのではと書いてらしたのですが、この『幽霊がり』にもズバリ「魔犬シリウス」というエピソードがあります。こちらはもとから犬で、飼い主の女の子が非業の死を遂げたことから魔獣化して人間を襲うようになった、というものです。

 もちろんSiriusは天狼座のαだから犬の名前としては勇壮でとてもよろしいと思うけど、わたしにとってはSiriusという犬はやっぱりオラフ・ステープルドンの『シリウス』だな。でも英語圏ではすごーくありふれた犬名だったらしょうがないなーと思い、「犬の名前」ということばでヤフー検索してみました。するとやった! やっぱり気になってるかたがいらしたらしく、「好奇心on the Web」というところでずばり「犬の名前」がヒットします。ここで記事を追っていくと英語圏の犬の名前ランキングなども出てくるのです。引用にしたがうと、二十位までにSiriusがランクインしてませんでした。もちろん名前にも流行があるから、以前はよくあったという線は捨てられませんが。

『シリウス』は1944年に出版されたSF小説で、人工的に人間並みの知性と情動をあたえられた犬・シリウスが主人公です。シリウスを「開発した」科学者は自分の娘・プラクシーと一緒にこの犬を育てるのですが・・・・・・。ああっまた読みたくなってきたではないか! これは本棚にちゃんと入っているのか?

 というわけで、旧友(旧知の名作)にふたたび親しみたい秋の夜でした。
 
 Chさんのレオクラ連載、できれば明日レオクラ館にその一をアップします。
 わたしのほうはあにおとと〜の続き、もうちょいがんばります。