そんなに早く起きる必要はなかったのだけど、おなかがすいてたので六時四十五分に食堂に下りました。やはり大混雑、すごいなあ。 部屋は十時まで使えるのでゆっくり入浴したり荷物を作ったり。結局買ったものといえばおみやげ(頼まれもの以外はカレンダーなどちょっと)、自分にはピアス三つだったのであいかわらずスカスカで、日本から詰めてきた古新聞はもう一度ユーラシア横断することになりました。
十時にスーツケースを出し、ホテルから徒歩すぐのはずのサンタンジェロ(天使)城へ四人で行きました。ローマの五賢帝のひとりハドリアヌス帝の霊廟として今から約千九百年前に造られたものですが、後に要塞や牢獄、さらに教皇の住居などに使い回してきた建物だそうです。 テヴェレ川を渡ってくると両側に天使像が居並ぶ橋を通ることになるのですが、わたしたちは「こちら」側から行ったのでその絶景・・・・・・というか、見るひとによってはしつこく思える橋の末端だけが見えました。
最初はスロープ、そして何層にもなった階段をのぼってたどりつくテラスからはローマが一望のもとに。
もちろん、徒歩約十分のところにあるバチカンのサン・ピエトロ寺院もよく見えます。オペラの『トスカ』の結末は、トスカがこのテラスからテヴェレ川に身を投げることになってるそうです。 ホテル出発は十一時半なので十五分ごろ帰着、迎えのバスに乗り込んでフィウミチーノ空港(レオナルド・ダ・ヴィンチ空港)へ。四十分ほどかかって到着しました。
・・・・・・席はもう決まってるのにチェックインに一時間以上かかりました。わたしたちが乗るチャーター専用の窓口が四つ開いていたのに。 なんでこんなことに? と思ったら、同じ姓(たとえば「タナカ」さん)の別人にチケットを発券してしまい、本人が来たら出すものがない。なんて現象があって混乱していたそうです。
一時五十五分には出国審査も済ませて搭乗口へ行っていなければいけないのに、そのなかでも後ろのほうに並んだわたしたちが歩きだしたのはもう一時三十分近く。免税店での買い物を楽しみにしていたnさんも、とにかくゲートへゲートへといそがねばなりません。
で、結局飛行機の準備ができてなくて待ったのでした。添乗員さんたちも「もうイヤ!」となってたりしてお気の毒。二時三十五分離陸予定の飛行機が実際に走りはじめたのは四時すぎていました。
*ローマとマドリッド(バルセローナも経験したことありますが)の違い。 免税書類への押印をしてもらうのは、イタリアでは出国後。まず公務員に押印してもらってからその横に並んだ各免税関係会社のブースに並んで返金してもらうのが一般的らしい。わたしはいつも押印のあとはポストに入れてしまう(そして返金はクレジットカード口座にしてもらう)のであんまり関係なかったですが。 スペインは空港のふつうのカウンターと並んで免税窓口があります。現金での返金を考えるひとは、空港内の指定の銀行に行くこと。マドリッドのバラハス空港では銀行はぜんぜん近くなかったです。
さて帰国した日にも書きましたがわたしたちの列は横がざーっと空席・後ろのふたり席も開いてたのでのんびり。 しかしテトリスフラッシュの呪いにかかったわたしは、みんなが寝静まったあとまでふらふらになりながら(バカバカ)続けました。55ステージまで。ふつうにやると30までしか選択できなくて、31以降は隠し。一度電源を切ってしまうとまたやりなおしなのでえんえんと続けましたが、エンディングを見るには至りませんでした。oちゃんは 「持って帰っていいよ」 と言ってくれましたが、すごい勢いでご辞退申し上げました。
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