昨晩は弟たちが去ったあと、旅行のうちあわせや萌え話でチャット。夜更かししました。某所のお絵描きチャットものぞいてみようかと思ったのですが、開けてみたら13名! も参加してらしてて、ギャラリーだけで行くのはちょっとなあとまた、引き返してしまいました。
今日は事実上昼からスタート。 5月のクロクラ本についての念押しメールだしたり(一応了解をいただいたかたたちに、まず)、あとは仕事の関係でいろいろ検索などしていました。 レオクラ話はじつはなかなか難産なんだなあ。他愛ない話なんですけど、どうしてこんなに時間がかかるんだろうか。
夕食後、NHK衛星の迷宮美術館総集編を見ました。 いやー、マネかわいい。 ミケランジェロの恋うた、狂おしくてなかなかよい。 というわけで”かわいいひとたち”ってタイトルがうかびました。 それで思いだしましたが、「かわいいひと」ってタイトルも好き。ウルフルズ。
番組はいくつかのパートに分かれてて、最初のほうがルネサンス、最後が印象派特集。ミケランジェロの「最後の審判」絵の紹介などを見て、ちょうど借りてあった南欧・南米詩集から読んでみました(たぶん書庫のどこかに、ミケランジェロ詩集もあるのだが・・・・・・)。
「マドリガル」
わたしは自由で、解放されているのに、 あわれ、あわれ、ああ、あわれ、 わたしを結わえ縛りつけて、むりやりに引きずってゆくひとはだれだろう? あなたが鎖もなしにわたしをからめ 手も腕もつかわずにわたしを締めつけるとしたら、 だれがあなたの美しい面影からわたしを守ってくれるだろう?
夕方ネットで見つけたボルヘスの詩に「怯えるひと」(ストレートに訳すと「脅迫された者」)というのがあって、恋の牢屋にとらわれることを恐れて、視界から魅惑者を追い出そうとしている(でももちろん、敗北は明白)すがたがあったのでちょうどシンクロしました。恋愛詩集−1)恋のはじまり、あるいは未然のすがた なんていうので編んでみたら楽しいかも。
さて、迷宮美術館はゲーンズボロ描く社交界の女王さまの肖像画に恋しちゃった大泥棒しかもモリアーティ教授のモデル! の話などもあってたのしうございましたが、最後の印象派特集で紹介された、エドゥアール・マネさんの話がじつにかわいかった。
「草上の昼食」や「オランピア」などのスキャンダラスなヌード作品でも知られるマネさん、ですがあえてそのへんは飛ばして、三十を前にして「そろそろ画家としてひとりだちしたいなあ」とサロン(フランス芸術家協会展)入選を目指して描いたのが当時はやっていたスペインふう絵画「ギタレロ」(ギター弾き)。これで見事初入選。・・・・・・しかしギターのもちかたが反対だった! (「草上の朝食」での大スキャンダルの翌年)今度はやっぱり正統派、宗教画だ! と「死せるキリストとふたりの天使」でトライ、また入選を果たすが、・・・・・・キリストの腹の傷が右じゃなくて左だ! と、批評家たちにあざ笑われたというのでした。 かわいい、かわいいよね。 その後、自分の足で歩き回ったパリの風物をぞくぞくと描いて、「誰よりもパリを歩いた男」として知られるようになって、しかしからだが弱くなり歩き回れなくなって(さっき調べたら、壊疽でした)。でもフォリー・ベルジェールの酒場を描きたい! と思ったマネさんのために友人たちがアトリエにバーのセットをしつらえ、本物の従業員を連れてきて描かせてあげたというのもちょっとほろり。
とまあそんなわけで、今日は「スキヤキv」(mしゃんの団長語では「愛してるんだ!」に違いない、最近のいただきもの参照)、なものにいくつも会えたのが嬉しかったです。 ほかに発見サイトとしては、「愛と哀しみのル・コルビュジェ」(ぎゃーなんつうタイトルと思いましたが読むといい感じ。このタイトルで検索のトップに第三回がでます)、応援したいじゃないか! の「文芸ジャンキー・パラダイス」(これもこのままで検索にかかります)がありました。
芸パラはいいです。これからゆっくり制覇したいと思います。 「芸術は難しくない!芸術の敷居を少しでも低くして全人類が親しめるものにすること…それがこのHPの趣旨っす!」という紹介文。 怒濤のような各コーナー・・・・・・ ・世界恩人巡礼写真館←世界を股にかけて600人&2匹のお墓をたずねまくる。じつはわたしはネルーダのことを調べてて、このサイトのネルーダお墓紹介ページにいきあたったのですネルーダおぢありがとう! ・おすすめ番組情報←これは使えるッ! ・ジョジョの奇妙な冒険・決めポーズ教室←なんとなくこのへんにもデジャビュ感がある・・・・・・いやーしかしイタリアまで行って撮影、すごい! ・美形仏像ユニット ・カジポン(サイトマスターさん)国際美術館←ネットでみる事ができる世界の名作絵画を紹介。
さあ、行きたくなりませんでしたか? ではわたしは行ってきまーす。
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