ときどきいとこが映画の招待券を送ってくれます。作品が指定されているのではなくて、映画館が指定されているもの。今月一杯で切れてしまうのがあったのでなにが見れるかなーと検索してみたら、見たかった『フリーダ』がなんと今日まで。急遽でかけました。しかもその映画館、小説同盟でも一緒のChさんの今日からの仕事場のごくごく近く。待ち合わせて夕食→おしゃべりでさっき帰宅したところです。
『フリーダ』はメキシコの画家、フリーダ・カーロの生涯と作品についての物語。そういえばメキシコに行ったときに彼女の家にいってみたくて、タクシーつかまえたけどそれがちっとも道をわかっていないうえメーターがないというおっそろしーものだったので町中でおりてしまい、結局行ってないんだった・・・・・・。今ならきっと誰でもわかってるんだろうなあ。 東京だと、つい最近までフリーダと同時代の女性画家たちをテーマにした展覧会を渋谷のBunkamuraでやっていたのでこちらを見たかたもおいでかも。そしてちゃんとメディアミックスされていまして、映画も同じBunkamuraで見ることができます。
うーん、いろいろな意味で刺激になりました。 各種映画祭で賞を得たメイクアップと衣装。主演のサルマ・ハエックも、フリーダの夫リベーラを演じたアルフレド・モリーナもはまり役! フリーダはニューヨークやパリに行ってもかたくななまでにメキシコ女性のきついひっつめ髪・衣服をくずさず、個展を開いたパリのヴォーグの表紙を飾った写真でもそんな様子だったのですが、髪をほどいたときの息を飲むような艶やかさ、官能。47歳で病のため命を落したフリーダの約30年間を駆け抜ける映画、さまざまな衣装髪形、そして恋。 一番印象に残っている衣装は、リベーラとの結婚式当日、最初は伝統的な白のウェディングドレスに身を包んでいたフリーダが、控室にあらわれた女性と急に衣装を交換してみんなの前にあらわれた、その深い緑と真紅のとりあわせでした。 そうした色彩、情念、愛と嫉妬、死の影、生命と歌などいろいろなものが今も渦巻いてて、そのなかのなにかはきっとこのままわたしのなかに残って、違う独自の形を持っていつか表現されるといいなと思います。 サントラも買ってしまいました。絶望し酒をあおるフリーダのまえにあらわれる、死を象徴するような黒衣の女−歌い手がチャベラ・バルガスだったのも嬉しかったな。
さてその後すこし照明を見て、それから漫画を買って(なるしまゆり『原獣文書』7巻、二ノ宮知子『天才ファミリーカンパニー』4巻、桑田乃梨子『888』1巻、長原万里子『ほのかな休日』1巻、吉原由起『人魚王子』)、Chさんと合流しました。 そしてなにを食べようかという話になって。 ここにはカレー博物館があるじゃないか! ふたりとも入ったことがないじゃないか! ひとりで入るよりいいじゃないか。というわけではいってみました。 金曜の夜だったせいかお客もそれなりにいて、わりと面白かったです。おためしサイズ500円というのがだいたいの店で一種類は用意されているみたいなのがいい。というわけでじきに退店してしまうという納豆カレーのお店でひとつ。それから、ドライカレーをごはんのうえにふたのように塗り込めた? カレーをひとつと食べ歩きました。全国のレトルトカレーやカレー関連スパイスを扱う売店なんかもありまして、一度行ってみるのは悪くないね。でした。あー、なんか筋少の「日本印度化計画」が聞きたくなったぞ。
カレー博物館は悪くないけど音が大きすぎる。ので場所を移し、ミスドにはいってのんびりお話。 Chさんお得意の指圧をたっぷりしていただき、やっぱり左手の指の股のときには痛みに悶えました・・・・・・。でもたしかに楽になる。ありがとうなのだよ! 話題はうーん、いろいろ。ものを書くことについて、など。 それから、せっかく作った本だから紹介する雑誌に応募してみるのもいいよと以前アドバイスをくれていたので、具体的誌名とか傾向を教えてもらいました。
お互い明日もあるので9時45分ごろ駅でお別れ。スーパーで明日のごはんの買い物をして(いろいろ三割引だったー、いいぞ)帰宅しました。
書きたい台詞。 クロロは以前、やっぱりクラピカに「どういうのが好き・・・・・・? どうしたいか、言ってみて」と言ったことがある。そのときにはもちろんかたくなで、「わたしの目を覆い、下着をおろして後ろからすぐに挿入すればいい」と冷たく返答されたのでした・・・・・・。
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