『天使の牙』を読了。なかなか面白かった。掲示板で「クロクラみたい」と勧めていただいて飛びついたわけですが、読み出したとたんにああ勘違いに気づきました。 あれは8月、ワーナーマイカルでネオちんのラブラ(略)もといThe Matrix Reloadadで見たときに宣伝を見て、主人公の女刑事(麻薬組織のボスの女を警護しているときに一緒に撃たれ死ぬんだけど、自分は脳がボスの愛人はからだがなんとか使える状態だったため脳移植をうけて甦る)の恋人を演じる大沢たかおのビジュアルに”リアルクロロってどんなん?”という刺激を受けたことから気になっていたのですが、死んだ恋人の復讐のために狂った刑事・・・・・・うへへ(イヤな笑い)ロマンス。というのはちがいました。 ボスの女(あつみ)とボス(君国)がそうだったんだー・・・・・・。 映画で大沢たかおが演じていた役は、原作ではなんたって”仁王”というあだ名がつくくらいの偉丈夫でした。 あつみは16の歳から君国の愛人になり、ずっとかれの望むままに生きていた女。君国は彼女を囲うまでは多くの愛人もいたしつねに複数の相手がいたけれども、あつみを手に入れてからはほかの女には見向きもしなくなった。そんな女が自分から逃げた。だから殺した。しかしその半年後、その女が”生きて”いることを知った・・・・・・。
主人公である(もと)刑事のアスカの心の動きに共感できたし、最終的には愛に身をもちくずす君国もいい感じ。もちろん”仁王”もかっこよく、楽しめました。作者の大沢在昌の本は『新宿鮫』程度しか読んでなくて、これはいわゆる”男の美学”みたいなものでちょっとぴんとこなかったのですが、今回の話は最近続編が出たというのでちょっと食指も動くくらい好き。でもハードカバー二冊なのね・・・・・・。 映画はだいぶ違うらしいからなあ、見には行かないと思います。君国はどうやらだいぶ年齢をひきあげられたらしく萩原健一が演じてるということ。うーむー。それにしても脇役の役者が西村雅彦(切れ者の警視正)といい嶋田久作(つまり殺し屋)といい、はまり役といえばそうだけど意外性はないな。
だからなんだろうなあ、またウサギちゃんの話を考えていました。レオリオ先生との話はレオリオ視点で行こう・・・・・・とほぼ決定。クロロとの話はクラピカ視点でいくほうがいいかと思うけど、書庫での出会いはクロロのほうがいいかなあ。 しかしまたここに戻るわけですが、タイトルつけないと始められないのが連載の弱み。こんどは連作というよりは一本の物語になるし。まさか「緋いウサギ」てわけにいかないし。
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