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空想妄想いろいろ日記
青木カナ
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2002年10月31日(木)
やっぱりつかれた。

 まず、5万ヒットありがとうございます。みなさまのおかげです。忙しいのがわかっていたのでゾロ番(というの?)の55555に飛んで設定しておりますが、なにかしたいなあ・・・。
 美術館に行くまえにけっこう時間をかけて(おかげで9時半に電車に乗るはずが10時40分になったよ)100の質問など見てみたのですがなんかなあ・・・。ピンとこない。それにわたし自身について100も読んでもつまんないよね。以前やおい小説書きに、というのもやってしまったし。

 美術館に向かう道中はあらお久しぶりねのウサギさん陛下と狂男について(えーと、ここでは書けないのであとで地下室の掲示板に書きにいきます)の妄想、それからBlue Roseの続きをよろよろ考えていたのですが。
 あ、昨日は日記を書いてから夜寝?してしまい、11時すぎに起きてそれから一時間ほど続きを書きました。でもおわんなかった・・・。この連休にどうにかなるんでしょうか。
 あれ、木曜日か金曜日には、というふうに書いていたのに?と思われたかたばっちり読んでくださってありがとうございます。

 じつは突発ネタを思いつきました。しかも季節もの。
 やっぱりあれかな、Sさん・Nさんのところのハロウィーンイラストのおかげでしょうか。
 最初クロクラで考えていたのですが、陛下がつらいお話になりそうなのでちょっと却下して、結局レオクラでメモをしています。
 ウィーン美術史美術館名品展を見終わって、芸大のキャンパスを見下ろす休憩所で一生懸命メモをとる。その後ジムに行って15分ステップマシンをうんうん漕ぎながら、そして30分バイクやりながらつらつらと考える。
 ハロウィーンとはちがう、「死者がこの世に帰ってくる日」としての扱いをしたいと思っています。さすらいの名医レオリオと用心棒クラピカの旅のある日の話。
 というわけで、明日はこれをやります。いや、今からこれをやります。
 クロロ嫁入りはちょっと置いときます。一応だいたいできてて、オチを決めるくらいかなあ。ネテロ会長出そうかなあ。

 ウィンスロップ・コレクション。
 チケットを買って「あれ?」と思ったのは、どうみてもアングルの絵だったから。”わりとラファエル前派がきてる”という漠然とした認識しかなかったので。あとはせいぜい、先んじてみたEちゃんの”モローがよかった”くらいです。
 カタログを買ったのですが、英語の正式タイトルは「フォッグ美術館ウィンスロップ・コレクションからによる19世紀英国・フランス絵画」でありました。
 わあいっぱいある、得したと思ったのがウィリアム・ブレイクの絵。ブレイクの本にあった「罪が露顕し逃げるカイン」のほんものも。それからビアズリーがワイルドの『サロメ』に描いた挿絵などもかなり。
 もちろんわたしの好きなロセッティやバーン・ジョーンズの絵も。
 ロセッティは大好きな「ベアタ・ベアトリクス」があってこれも”あれ、テート・ブリテンにあったはず”と当惑したのですが、それこそ16世紀あたりの画家のように同じモチーフで何枚も描いたというものの一枚でした。ロセッティの描く女は、絵が描かれた時代においても現代においてもけっしていわゆる美人じゃないと思うのですが不思議な吸引力がある。首が太くくちびるが厚いのだけれど生気にあふれる感じではなくあの世とこの世のあいだをさまよっているような眼差しがいいのかもしれません。
 バーン・ジョーンズはやっぱり肌の感じが好き。
 あと、同じラファエル前派なんだけど色あいがどぎついのと画面すべてを同じ力で塗りたくってしまうような暑苦しさで苦手だったハントの絵で一枚気に入ったのがあったのが嬉しい。「無垢なる幼児たちの勝利」という絵です。

 簡単に昼食をとり、芸大美術館へ。
 途中ホームレスのひとたちがテントを張っているあたりでうううっ!ときそうな銀色の美猫とその幼子たち三匹が目にはいりしばらくうっとり。
 ウィーン美術史美術館名品展も、かなりひとが入っていました。芸大美術館はあまり大きくないのですぐ終わっちゃうんですが。
 こちらはルネサンスからバロックまで、つまりウィンスロップよりは100年ほどは昔までが範囲です。
 10年前にウィーンでこの美術館に行ったとき、使われている大理石の黒さ重厚さと大理石の床の模様の派手さが目に焼きついたのですが、もちろん今回は関係なし。あのとき「ああっ、顔がちゃんとあるよ!」と衝撃を受けたイオ略奪だったか・・・は来ていませんでした。お目当ては一応ベラスケスとアルチンボルト。それからティツィアーノの赤はやっぱり独特だなあと関心。
 しかし一日にふたつ美術展にいくというのはやはりよくないですね。集中力が落ちます。今日はウィンスロップでかなり消耗してしまったので、わりと流してしまいました。北方絵画はそんなに好きではないし。

 上野駅の書店で市川ジュン『湾岸シティ・コネクション』と、塚本邦雄『源氏五十四帖題詠』を買いました。塚本は巻末の対談がよかったぞ。

 そしてジムへ。
 いつもの筋トレにくわえ、今日はステップマシンを15分とバイク30分やって約二時間のトレーニング。
 さすがにつかれました・・・。

 じゃちょっとレオクラやってみよう。今日は寝ないようにしなきゃ。