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空想妄想いろいろ日記
青木カナ
MAIL

2002年09月20日(金)
スマイルしゃん・・・!(24日に書きました)

 ひかり号で大阪まで行って乗り換えて神戸へ。21日に前ジャンルからの友人の結婚式があるためです。披露宴がある芦屋のホテルに部屋を取ってくれていたのでまずはそこへ直行。駅と直結している便利なところでした。チェックインには早いので荷物だけあずけ、芦屋でなにかみものはないかときいたのですが、

 散歩なさるといいくらいでしょうか・・・。

 と、当惑したような返事でした。
 神戸は四回目くらいで、北野や三宮はその都度行っているのでせっかくだから芦屋をみようとおもったんだけどなあ。ちなみに夜部屋に入っていろいろ眺めていたら、芦屋の美術館マップというのがあって「これをくれればよかったのにー」と思いました。
 関西ウォーカーを買って美術展を探したけれどいいと思うのがなくて、結局以前から気になっていた『ピンポン』を見に三宮の映画館へ行くことに。

 す、すまいるしゃん・・・!(以下ネタバレと妄想です、ご注意)

 なんという映画でしょうか。ひとりで見つつ何度も胸のなかで「ら、ラブい〜」とつぶやいたことか。
 子供のころいじめられっこだったスマイル(月本)にとって、いじめっこを蹴散らしピンポンを教えてくれたペコ(星野)はヒーロー。高校に進んでもいっしょに卓球部に入ります。
 ペコはとにかく卓球オタクの変人。スマイル以外に手応えのある相手のいない部活もさぼりがち。
 しかーしある高校に中国からの卓球エリートが来たことから変転が・・・!

 三人のK(年上のひとコーチ、孔(卓球留学生)、超高校級の怪物風間)に求められながらもひたすらにペコのことだけを思うスマイル・・・あうあう。
 そして孔にめちゃ負けして一度はグレて卓球を捨てたかに見えたペコも、スマイルが待っている、と地獄の特訓をして復活してきます。
 
 すごい映画でした。萌えましたとも。しかしこれ以上の萌えを提供できる自信は到底ないし、自分でどうしようとは考えません。
 最後にひとこと。
 県大会の結果はちょっとやりすぎと思うなりよ。


 で映画のあとはマニキュアを塗ってもらってちょっと店をみたくらいでホテルに入りました。ひとりだからお弁当かって。
 なんと就寝9時前でした。どうしたんだ。

 新幹線のなかで仕事。
 そして9時に寝る前に10日目の原稿に手を入れました。構成がなんだかしっくりこなかったけれど、今回は愚直にいくことにしようかと。