暑いよおおおと言いつつ支度して、久しぶりの歌舞伎座へ。夏はこのごろ一日三回公演で、昼の部を見ました。朝はお菊さん、夜は円朝の怪談を下敷きにしたやはり怪談ものといかにも夏。
そしてわたしたちが見た昼の部は、井上ひさしの『手鎖心中』からの「浮かれ心中」と舞踊の「四変化 弥生の花浅草祭」という、なんか季節感に関しては「？」なものでございました。会場は満員、なごやかな雰囲気。「浮かれ心中」はちょっと・・・寝た。すみません。途中で花魁道中があって、そういえば７月のチャットでなぜかクラピカ花魁ものの話題がでたことがあったよなーとか思い出す程度のダメ人間ぶり。舞踊は理屈抜きでおもしろかったですよ。しかし最後が「石橋」で獅子の精の毛振りでバックは雪に牡丹なのはなぜなんだろうか。
銀座を歩こうかと思っていたのですが終演時もまだ熱風だったのですぐ帰ることにして、地下鉄にのってわが町までＵターン。
デパートの本屋と文房具屋、地下の食料品街でイートイン＆お買い物して帰宅。マリアージュ・フレールでラテンアメリカ産の紅茶というのがリストにあったからきいてみたら「うちの店には置いてありません」でした。ちぇ。アルゼンチンとエクアドルとブラジルでした。
月遅れのお盆の迎え火を焚き、腰が痛くなるよーとつぶやきつつ、キュウリで作った馬をとことこ床を走らせて。迎えるのは父です。
明日はフィットネス復帰だよ！と鼻息荒くオリエンテーション予約電話したら、お盆休み・・・。火〜木。そして金曜日は予約でいっぱい、と土曜日になってしまいました。ううむ。しかし久しぶりになるので筋肉痛に見舞われるかもしれず、水〜金でまずは仕事をがんばれということではないかとも思いました。
さて、明日更新します！いただきもの特別室です。ちょっとは自分でも・・・そうね、Favoriteを補足して。
妄想はいろいろ。ふふ。
「くるたんを愛でる会。」は鋭意工事中です。名誉会長あいさつ、にあのかたの絵を依頼！など大胆なわたし。もうじきお部屋公開できますので、どうぞお楽しみに。
今日買った本。
・文庫本
清水義範・西原理恵子『どうころんでも社会科』以前単行本で読んでおもしろかったので。しかし「おもしろかった」という記憶の他には、「なんかさあ北前舟の話あったよな」くらいの記憶しかないの・・・。かなしい。『おもしろくても理科』もおすすめですよ！（という記憶のみであるが）
藤野千夜『恋の休日』（『少年と少女のポルカ』がおもしろかったので・・・あ、これはそれなりにおぼえてます）
松田美智子『完全なる飼育 秘密の地下室』（はいもちろんその通りです、「もと高校教師と家出女子高生の愛のかたち。」という腰巻きに惹かれましたとも）
Ｐ．Ｄ．ジェイムズ『神学校の死』（このひとも新刊がでると買う作家のひとり。ハヤカワのポケミスです。濃密な人間悲喜劇という感じでいいのだけど、このごろの作品はミステリ・・・ではない気も）
・クリス・テイラー『南米蹴球紀行』（これは単行本）
・東村アキコ『恋のスリサス』（いやーこのひといいよ！『きせかえユカちゃん』がよかったから買ってみたけど、楽しい！）これはマンガです。りぼんマスコットコミックス。
・そして、コミケの日にはすでにでていたＣＲＥＡ恒例の猫特集を、やっぱり今年も買ってしまいましたとさ。
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