といっても、別に違う話ではなくて。
8日目の夜は、なんたってクロロっちのバースディ(嘘の可能性大)ですから、陛下は一生懸命ヤツを気持ちよくさせてあげようとがんばるのです。それはクロロにとっては一種の責め苦になるかなーと。というわけでクラクロくさいのだなあ。
買っておいた『心臓を貫かれて』を読みはじめました。 殺人者を生んだギルモア一家そのものにまではまだたどりつかないんですが、その一家を育んだ文化的背景というもの−モルモン教についての部分だけですでに怖気が。 モルモンというと、わりと見目のよい金髪にーちゃんがきっちり白シャツ着てネクタイしめて街角で「神様のお話をしましょう」と言ってたなー、ああいう人いまもいるのかなあとか、一夫多妻だって話だったなあとか、文学的に言うとオースン・スコット・カード(SF作家)がガチガチのモルモンでなあとか思っていただけなのですが。 続けて読みます。
今晩は大好きな『DIVA』がBSデジタルでオンエアされるのでぜひビデオにとろうと思っています。 郵便配達のジュールは歌姫シンシア(だったとおもうんだけど)の大ファンで、リサイタルに行ってこっそり彼女の歌声を録音。 ところがジュールの配達籠に、犯罪組織の悪をあばく証言テープが紛れ込んだ(追われていた証人が殺される前に忍び込ませた)ことから、命までねらわれることに。・・・だったとおもう。
明け方のパリ。 なんでもかんでも「キライさ」と答えるサングラスのちび殺し屋。 シンシアが歌う『ラ・ワリー』のアリア。 シンシアにパラソルをさしかけるジュール。 レコードを万引きして紙挟みに入れ、マイクロミニでパリを闊歩する美少女アルマ。 アルマと探偵ゴロディッシュのすむ、だだっぴろいアパート。 そこにある永久運動器・・・っていうのかな、ガラスの振り子のなかに水がはいっていて右へ左へと傾き、波を作るの。 アパートの平場に大きな浴槽がおいてあって、ゴロディッシュが入浴していたと思う。 ・・・さて、この記憶のどれくらいが本当かあとで確かめてみます。
デラコルタ原作の文庫も読んだし、それにはあきたらず新宿の紀伊国屋でシリーズの英語版を買い集めたり。みんなあざやかな蛍光色のペイパーバックで、タイトルはみんな一語だったな。LUNAとか。原作だとアルマは典型的なヨーロッパの金髪美少女だった。 また読んでみようかな。 たしかアルマがさらわれる話もあった・・・ような。
ついでに映画を監督したベネックスも続けて見てみたんですが、やっぱりDIVAだよなあ。
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