ゆうべはなんとあれからヨカダさんからクロクラらぶらぶ抱擁イラストもいただきまして、もー至福。本来は金曜日夜か週末を予定していた更新を前倒しし、Treasureにアップしました。みなさんどうぞ!
で自分の脳内妄想というと、じつはまだ続いております。あれが。 エセ時代物が。 おかしいなあ。
今日は『ヘルダーリン詩集』、大槻ケンヂの『わたくしだから改』(中学校の文集における狂いっぷり観察に爆笑、その後おのれを省みてとほほ)、マンガで市東亮子『BUD BOY』16巻(やじきた早く再開しないかなあ)、そしてあの!『おにいさまへ』1巻を買いました。
それから映画。ビデオでペドロ・アルモドバルの『神経衰弱ぎりぎりの女たち』を。アルモドバルは基本的にみんな見るようにしてる、お気に入り監督。 キッチュでじつによろしい。細部まで遊び心があって。この映画のエピソードでは、二度あることは三度あるのマンボ・タクシーと、主人公ペパが出演した超強力洗剤のCM(連続通り魔殺人犯の母が、血まみれになった息子のワイシャツをこの洗剤で洗うとほらっ!このとおり。血のあとなんて一滴もないわ、ケーサツだってお手上げね。・・・ほんとうはルミノール反応がでるはずだけどね)は、いつみても笑ってしまいます。通算5、6回は見たかな。早く新作が日本で公開されますように。
あっ傾向はぜんぜんちがいますがやっぱり大好きな監督(こちらは故人)のルキノ・ビスコンティが今年は生誕100年らしい。明日BS1で特集があるのでチェックしておかなきゃ。ちなみにわたしのお気に入りは『家族の肖像』と『地獄に堕ちた勇者ども』。映画としてはいまいちだったけど、『山猫』で若き日のアラン・ドロンのあまりの美貌に驚嘆したことも。ところでこの役、じつは最初は岡田真澄にオファーがあったというのを最近読みました。ほんと?
生誕100年つながりでもうひとつ。 5年に一回は脳内スーパーフェアが回帰してくる横溝ですが、こちらも生誕記念で文庫本が再版かかってフェア中。 しかしだね、 「全人類必読の書」
というキャッチコピーはどうよ、アヤツジさんよ。
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