度々旅
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大人な行動がとれない私は、怒りやイライラは別として、嬉しい楽しい悲しいなどという気持ちを、出さずにはいられない。それでいながら、その気持ちを打ち明けた相手に、一緒に悲しんだり、喜んだりされてしまうと、心地悪い。まぁ、その相手の反応の度合いにもよるのだけれど。
世の中には、他人に生じたことに対する喜び好き、心配好きな人がおり、喜び好きはまだ良いのだけれど、心配好きってのは、案外厄介なものだ。明らかに、あなた心配しているという、そういう自分が好きなんでしょと言いたくなるときがある。そんな、人のことばかり心配したり悲しんだり喜んだりして、世の中全部をしっかり引き受けて生きていけるなんて、それは尊敬に値することなのかもしれないけれど、あたしはそういう相手が苦手なのだ。
思わず自分の喜びや悲しみを言葉にして伝えてしまい、相手がそれに過剰に反応すると、あれ、あたしはあながた思う程、そんなに喜んでいないし、悲しんでいないのではないかと思ってしまうのだ。素直でなくて、ごめんなさい。
そんな私は、相手がいつもと変わらずに、あたしの感情を適当に受け流してくれると、本当に安心するし、心地良いし、後から自己嫌悪に陥らずにすむので感謝する。そうなのだ、自分の気持ちを垂れ流しながら生きている私としては、相手にいつまでもその時の私の気持ちを考慮されて接っされると、ホントごめんなさい。あたしが、自分の気持ちを発してしまったばかりに。ホントあの時だけなの。今はもう平気なの。あの時だって、ホントではなかったかもしれないし。と思ってしまうのだ。
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