すまいる1号

2008年05月04日(日) ぼんやり遠い

3日
暑い〜〜
長袖では暑く感じる。


昨日までの疲れがまだ残ってるな。朝風呂に入って再度リラックス!




カルロ・ザウリ展に行きました。
名古屋から多治見MINOセラミックパーク「岐阜県現代陶芸美術館」で開催中の展覧会です。
その日は深見陶治さんによる講演のビラを千種図書館で見つけていたので予定に入れていました。
名古屋と多治見は通勤圏でありながら車で行くとドライブ気分で結構遠い。
少し迷いながらも緑の山の中に・・お金をかけたろうな〜と思う建物が現れました。すてき〜と思う建物でしたが、1Fではフリマ開催中で屋台とか変なライブやら拍子抜け。。。

2階にある現代陶芸美術館に行きました。
カルロ・ザウリはイタリア人で初期の土は粗いマジョルカ土のろくろ形成。壺や皿が目に入ってきました。美しいフォルムと色。釉薬は厚塗りで光沢はないけど盛り上がってるようにも見られました。きれいな発色をしています。これは50年代の作品で、徐々にオブジェっぽいものに変わっていきます。
70年代の作品は土もストーンに変わり、釉は「ザウリの白」ビアンコザウリというように白い色をした大きなうねりのような陶器の彫刻に進化していきます。うねる大きな塊・・印象的でした。その色の溶変が美しく同時にうねりの力強いフォルムはザウリの心の形をそのまま外に出したように私には見えました。70年80年代絶頂だったと思わせます。

深見さんの講演は結構お知り合いの方が多いようで(たぶん半分ぐらい)ザウリの説明もご自身の紹介もはしょり気味でなんだか内輪話のようで少し不満は残りました。深見さんは青白磁による圧力鋳込み作品で有名な方らしいのでそこんとこも聞きたかったんでっすが・・・
しかしザウリなどイタリア作家との交友も多くあり、イタリアの陶芸術や陶作家の話など日本の文化とはまったく違った空気が伝わってきて、私としては元気をもらって帰ってきました。

日本の陶器のルーツ、イタリアやイギリスや中国・・ざっと思い浮かべても違う。自分のこと。
そんなことを考えた貴重な1日でした。


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