フ チ な し 



年上の人。

2002年08月14日(水)

北海道に父方の

ばぁーちゃん

父の姉(私の叔母)

叔母の夫(私の叔父)

叔母の子供(ユージさん)

この4人がいる。

ばぁーちゃんは「娘と息子」には一言も口をきかなくなってた。

叔母は衰えが目に見えてわかった。

叔父は白髪が増えていた。

じっちゃんのこと。

しっぽは知らない。

叔母と叔父は職場結婚だ。

二人とも教諭だ。

ばぁーちゃんはじっちゃんと恋愛結婚いた。

ばーちゃんはいいトコの娘さん

じっちゃんは炭鉱の内勤。

ばーちゃんのお店がうまくいかなくなって

じっちゃんと結婚することになった、

ばーちゃんはじっちゃんのこと「愛してた」のだろうか?

老人をからかう気ではないけれど。

きいてみたい。


「ばぁーちゃん、じっちゃんのこと愛してる?」



じっちゃんが死んで今年で21年。

しっぽは21回目の北海道を訪れた。

そして

父は「俺が死んでも年に一度は墓参りにこいよ・・」

父の背中はいつもより小さく、

スキー選手だった頃のなごりの太いフクラハギも力なくみえた。

墓参りの帰りに父の高校のときの恩師に会いに行く。

小学四年生の時に母のスカートを握り締めながら

自己紹介をした。

父はいつもは見せない笑顔をみせた。

恩師のおっちゃんは、「アンパンマン」みたいに

やさしい顔の人だった。

今でも現役の先生だ。

夫婦そろって毎年迎えてくれる。

おっちゃんの話は20歳のしっぽには

重い。

たぶんそんなこと話してるおっちゃんは気がつかないだろう。

でもおっちゃん。

しっぽは、おっちゃんの話すっごい好きだ。

重くても好きだよ。




しっぽには、北海道では一人も自分よりも年下の人はいない。

だからみんな年上の人。

年上の人の話は(相手にもよるが)大好きだ。

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