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Nekomar's Diary

2008年10月15日(水)

先日、のんが嘘をついたということで、かなり厳しく叱った話を
この日記にも書いた。この時だ。

そして、今日。また、のんが「嘘」をついた。

ことの始まりは、Kちゃんの家に遊びにいったこと。
Kちゃんは、今まで何回か遊んだことがあり、
招かれたことも、我が家にお招きしたこともあるお友達だが、
最近お引っ越しをした。
(幸い学区内、ご近所での引っ越しだ)

そこに、のんが招かれた。
同じマンションのAちゃんも一緒。

Aちゃんものんも、Kちゃんの新しいお家を知らないので、
Nちゃんと学校で待ち合わせて行くことになっていた。
Nちゃんは、Kちゃんの新しいお家にもお邪魔したことがあるから、
知っていると言う。

とりあえず、Nちゃんとの待ち合わせ場所まで
Aちゃんとのんを送って行く。
道すがら、「5時には片付けておいとましなさい」
「Kちゃんのお母様の言うことをよく聞いて」
「Aちゃんと一緒にマンションまで帰ってくるのよ」
と話をした。

はず。

そして、17時。
マンションで待っていても良かったのだが、
むつが遊びに出ていたのでそれを迎える必要もあり、
学校から我が家への道のりの半分くらいの所で待つことにした。

むつと一緒に、薄暗くなった道で待つ。

・・・。

一向に、のんが来ない。Aちゃんの姿も見えない。
すると、Aちゃんのママがやってきた。
私を見て、あっ、という顔をする。

聞けば、AちゃんママがKちゃんママに、「ありがとう、そろそろ帰る時間?」と
電話をしたら、
のんが「お母ちゃんが迎えに来てくれるから、それまで遊んでいる」
と言ったと(Kちゃんママが)言う。

え?!

だって。私はKちゃんのお家を知らないし。
そんな、迎えに行くなんて、ヒトコトも言ってない。

Aちゃんママも、「そうだよねぇー」と言ってくれて、
とりあえずKちゃんのお家に電話。
すみません、すみませんとお詫びして、子どもたちを家に帰してもらうよう、
お願いする。

時間は既に17時半近く。

結局、もうあたりはかなり暗くなってしまったので、
学校よりもKちゃんのお家に近いあたりまで迎えに行くと、
向こうからKちゃんママに付き添われた、Aちゃんとのんが歩いて来た。


・・・・・。

家に帰る。
「なんで、「迎えに来る」なんて言ったの?」と聞いてみる。
なにか私が間違えたのかもしれない。
違う日のことを聞き違えたのかもしれない。

のんは黙っている。
遅くなって、どうするつもりだったのと聞いても、
どうしようと思ったのと聞いても、なにも言わない。
それどころか、足や手であちこち触ったり、がたがた押し入れの戸をいじったり、
落ち着かないことこの上ない。

「話をきちんと聞きなさい!!聞かないから、こんなことになる!!」
というところで噴火。
「聞きたくないなら、出て行きなさい!」
というところまで発展。

大騒ぎになった所で、父ちゃん帰宅。

父ちゃんが冷静に話を聞いてくれた。

まあ、話を聞くまでもなく、
単純に、もっと遊びたかったが故の嘘だったのだが。

とにかく、そんな浅はかな嘘をつくのが許せない。
だって、すぐに嘘だとバレるじゃないか。
おまけに、Kちゃんママにも、Aちゃんのお家にも迷惑をかけたじゃないか。
それが許せない。

ダメだ。
なんでそんな嘘をつくようになってしまったんだ。
そういうことをしていると、今度から信じられなくなるんだよ、と、
のんに話す。
安心して、お友達のお家に行かせられなくなるんだよ、と話す。

来週はFちゃんのお家に遊びに行っていい?と
昨日聞かれていたのだが、
そんなことがあったら、良いよとは言えない、と話す。

出来る限りの言葉を尽くして、のんに「嘘はダメ」と伝えたつもりなのだが。
どうなんだろう。
理解出来ているんだろうか。


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