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Nekomar's Diary

2008年04月01日(火) 楽しい映画を見ましょう

せっかくの春休み、でも忙しい春休み。
3人で映画を見に行こうよ、と誘う。
もちろん、子どもたちはウキウキのってきた。

最近…といっても、もう2年前、徒歩10分もかからないところに
ショッピングモールが出来、その中にシネコンが入ったので、
子連れでも映画に行きやすくなったのだ。

そんなわけで、今日の映画は
「魔法にかけられて」。

本当は、字幕で見たかったのだが・・・。
のんもむつも見るから、仕方ない。

アニメじゃなくて、2時間の映画というのは、
…のんは大丈夫だとは思うが、むつに不安が残る。
サイトで予告を見せて、指定席のチケットの予約もサイト上で
子どもたちと一緒に席を選び、期待感を高める工作を施して…。

でも、最近のむつは極端に怖がり。
「こわくない?」「こわかったら、どうする?」
「おかあちゃんは、となりにいる?」
何度も確認してくる。
うーん、大丈夫だとは思うけど。・・・。

そして、映画が終わる。

いやー、楽しかった。
「いや、それはなんでも無理でしょ」という展開もあったが、
それはそれ、THAT'S ENTERTAINMENT!ってことで。
こういう、ただただ楽しい映画って大好きだ。

はー、楽しかった…!となりたいのだが。
(以降、もしもこれから見る方で「絶対ネタバレ嫌!」という方は…
読まない方が良いかも?いや、それほどの「バレ」ではないかも??
すみませーーん)




むつ、途中でくじけまくり。
どうも、「なにかがくる・・・くる・・・」と思う感じが怖かったらしい。
くるといっても、恐怖映画じゃないから、特に怖いものが来るわけでは
まっっったくないのだが、
悪役(とはいえ、アニメ的な憎めないキャラクター)が、追いかけてくるとか、
その程度で「おかあちゃーん」とこっちに倒れてくる。

おまけに、ラスト近く、魔女が返信するシーンでは大泣き。
「こわいーー、こわいーー」
大泣きと言っても、わーわー騒ぐ泣き方をするわけではないので
映画館を出る必要はないか?と思ったのだが、
椅子に体を横にしてくっつけて、ひーひー泣く姿を見て、
うーーん、これはまずいか・・・どうするか・・・?と迷う。

でもラストのところではホッとしたのか、食い入るように見つめる。
涙のあとをこすりながら、劇場を出る。

「こわかった・・・」

うーーーーん。そうか、あれでも怖いのか。
仕方ないので、とりあえず、
楽しかったシーン、むつが笑っていたシーンを次々話題にして、
「ここが楽しかったねぇ」「あれは笑っちゃったねぇ」などと
楽しい気分にさせるのに四苦八苦。

いやぁ、なかなか難しいもので。


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