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Nekomar's Diary

2008年03月01日(土) のんのご機嫌

このところ、父ちゃんが土日も出勤だったり、
私が役員その他のことで忙しかったりして、
家族で土日に出かけることが皆無だった。

久しぶりに、ご飯でも食べに行こうか、
ついでに、むつの新入学用品を作るための布も買いに行こう、ということになり、
大きな手芸店のあるところまで。
昼は回転寿し。

最近、私が口癖のように「お寿司が好き」「食べたい」などと言うので
むつがやたらに気にしていてくれて、
回転寿しに行くと決まったら
「おかあちゃん!嬉しい?良かった??」などと聞いてくる。
気を遣ってくれているのか?

「出かけるよー!」という号令で、むつはウキウキ支度する。

「むつは」と書いたと言うことは、・・・のんは。

どうも最近、お出かけ = 楽しい とならないらしい。
あれだけお出かけ好きの子だったのに。
これが成長と言うものか。

「えー」「何処に行くの?」「なにしに?」などと聞いてくる。
そして、「いやなら行かないで留守番していたら?」と言うと、
「誰が嫌だって言った?」
と食ってかかり、不機嫌になる。

扱いにくいことこの上ない。
そんな様子で私たちとのんが険悪な感じになると、
場を取り繕おうと思うのか、はたまた計算尽くか、
むつがやたらと楽しそうに、笑顔で振る舞う。

それがまた、のんの気に触る。

ただ、あまり不機嫌な様子をしていると、父ちゃんは容赦なく怒り、
「もういい!!」と出かけること自体を取りやめるような性質なので、
とりあえずはそれを避けるべく、
むつと父ちゃん、のんと私という組み合わせになってみた。

それでも、途中の電車内で「座りたい」などと言い出し、
さらに不機嫌な様子を見せたのん。

…が。
店の最寄り駅に着き、なにかの拍子で私が学校行事の話を始め、
そのことでのんがよくしゃべるようになり、
楽しい気分になったらしい。
店に着く頃にはすっかり気分上々。

まぁ、なんて単純な。

機嫌を取るようなことはしたくないと常々思うものの、
やはり、気持ちを切り替えてやることは必要な年齢なのかもと
思ったりもする。

食事の後、手芸店にて、むつの新入学用品のものを作る布を買う。
出かける前は「のんの分も(作り直してあげる)ね」などと言っても
「いい。いらない」と返事をしていたのに、
「のんはどれがいい?」と聞くと、
「いいの?!うーん、これかなぁ?こっちが可愛いかなぁ?」
と一所懸命選び始める。

・・・まだまだ、可愛い。


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