HOME


Nekomar's Diary

2008年02月16日(土) じいちゃん、ばあちゃんの家に

相変わらずの、のん。
一段階段を上ろうとして、上れなくて、いらついているかのように
私やむつに対してイライラをぶつけているような気がする。

今日は父ちゃん、休日出勤。
ずいぶん前からこの週末の出勤はわかっていたので、
私の実家、すなわちじいちゃんとばあちゃんの家に行くことになっていた。

あんまりにものんの態度が良くなかったら、
ばあちゃんに連絡して連れて行くのもやめよう、
昨夜のように連れて行っても、不機嫌な様子だったら、
それこそ連れて行ってくたびれるだけである、と思っていたら、
なにやらとても協力的。

行きの電車の中でも、二人であやとりをしながら、楽しげに。

こんな風に楽しそうな様子をすることも出来るのだから、
まだまだ、そんなに本格的に考えなければいけないほどではないのかも。

とにかく、むつに対して偉そうになにか命令したりするのは、
そうなる一歩前に私がのんを持ち上げて、
「さすがだねー、お姉さんはそういうことも出来るのね」などと
言っておくと、思いとどまって優しく接したりするらしい、とわかってきた。

でもねぇ。
四六時中、そんなにのんばかり持ち上げているわけにもいかんのだ。

そうこう考えているうちに、実家に到着。
少し遊んで、昼食をいただいて、
その後絵の具のセットと少し固い紙を出してくれた。
はがき大のしっかりした紙。

のんもむつも、それが非常に気に入って、絵はがきを描くことになった。
絵の具で、絵を描いたり、字を書いたり。

最初は花の絵を描いたり、大きなハートを描いたりしていたが、
そのうち「池」とか「青」などの漢字をひと文字、
絵の具で大きく書いていく、のん。
なんだこりゃ。

「ことばになっているのがいいなぁ」とリクエストしたら、
緑の絵の具をたっぷりと使った筆で
「みどりって、きれいだね」
などと描いてくる。
ちょっと、あいだみつおチック。

むつも夢中で絵を描く。
ただ、絵の具だからか、普段描いているような女の子の絵など描かず、
ただたっぷりと塗っていく。

子どもに好きなように絵を描かせると、おもしろい。

さんざん遊んで、帰りはむつも寝てしまうことを覚悟したのだが、
幸い、電車も程よく空いていて
   …座れたりはしないが、ぎゅうぎゅう詰めになるほどではない…
またあやとりをしながら最寄り駅まであっという間に到着。

ああ、楽しかった!
いつもこんな風に素直に出かけられたら、いいのに!!


 < 過去  INDEX  未来 >


まー [HOMEPAGE]