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Nekomar's Diary

2007年08月30日(木) 教科書がない

今朝、行く直前に、のんが「書写の本(教科書)がない」と言いだした。
学校じゃないの?と言うと、
昨日見たけど無かったという。

えっ。
昨日から知ってたの?
…そうらしい。
学校のロッカーや机になくて、家にあるかと思ったら無かったという。
もう一度書くが、今朝である。

・・・・・・・。
それは、昨日学校から帰った時にわかっていたことじゃなかったの?と、
昨日の怒りがまた甦る。
どうやら、わかってはいたけれど、友達の家に行くことが優先で
それをあえて私に言わなかったらしい。

!!!ムカーーーッ!!

だめだ!!
今日、学校で良く探しなさい。
なかったら、もう一度家に戻って探しなさい。
出てくるまで、友達と遊ぶ約束をしてきてはダメ!!

今ののんにとって、とにかく、友達と遊ぶことが優先してしまう。
いや、それは本当に大切なことだけれど、
でもダメだ。教科書がないのに、平気でいたなんて。
その態度が信じられない!!

そんな思いで見送る、朝。

そして、私も学校へ。
学校説明会の準備で、連日忙しい。
実は昨日も、幼稚園からむつを迎えて、そのまま学校へ連れていき、
仕事をしていたのだ。

今日もバス停で待っていて、そのまま自転車に乗せたら、
「今日は〜♪どこへ〜いくのかしら〜♪」などと
後ろの座席で歌われた。

いやはや。本当に、すまんこってす。
「ごめんねぇ、むつをこんなにいろいろ連れていって」と謝ると
「いいのよ〜♪」などと歌う。
これがのんとむつ、逆だったらどうだっただろう、等と考える。

むつを連れて会議室にはいる。
今日は他の役員のママさんもたくさん来ている日。
「エー?!下のお子さん?!」「可愛いーー!」などと、
皆様気を遣って口々に言ってくださる。

むつ、有頂天。
「可愛い」と言われたいが為だけに、存在しているような感じ。
むつも愛想を振りまき、「こんにちはー!」などと大きな声で挨拶。
「良い子ねー!」などとさらに褒められ、さらに有頂天。

挨拶もそこそこに、今度はむつの手を引いてプールへ!
今日は3,4時間目、のんのプール授業の参観なのだ。

朝から雨が降ったり止んだりなのだが、気温、水温ともに高いので決行するらしい。
だが…時折、涼しい風が吹く。

案の定、途中からプールサイドに上がりっぱなし、
タオルを巻いて座っているだけののんを見学することになる。

しかも、途中で手招きをする。
なに?とそっと近づくと、
ムッとした顔をしながら、「書写の本、あったから」などと言う。

なんだよ!


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