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Nekomar's Diary

2007年06月25日(月) 憂鬱

またしてもやってくる、月曜日。
ああ、この「月曜日の憂鬱」は、どうにかならんものか。

のんが帰ってくる。
「今日はどうするの?だれかと約束したの?」と聞く。

「Xちゃんと…」

これは大変な失敗だとは思うのだが、
のんはすでに、Xちゃんと遊ぶことを私が快く思っていないと知っている。

「公園で遊ぶの?」と聞くと、
ううん、と言う。

Xちゃんのお家に遊びに来て、と言われたという。
ただ、お母さんが買い物に行くから、
その(Xちゃんママが不在の間)間は中二階で待っていてと言われた、と言う。

うーーーーーーん!!


・・・。
実は。
マンションの1階や、2階のスペースで遊ぶことを、
つい最近まで私は「とても安心できて良い」と思っていたのだが、
そうとばかりは言えなくなってきた。

どうも、その場所をクラスの他の子に自慢したりしている様子。
(マンションの子しか入れない良い場所があるの、という雰囲気らしい)

それを知った時、のんには
「とにかく、そういう他の子と遊べないスペースで遊ぶのは良くない、
外で遊ぶなら、公園に行って、みんなで遊べるようにしなさい」
と言うようにした。

また、2階の囲われたスペースならまだしも、
1階のスペースはただのエントランス。
たくさんのマンションの住人も通るのに、
子どもたちは辺り構わず遊び続けるので、私はのんも含めて、
子どもたちに何度も注意した。

人が通る時には遊びをいったんやめなさい、
きちんと挨拶しなさい、
人とぶつかるような遊び方はダメ、
ボールは1階で投げてはダメ、諸々・・・。

さぞや「のんちゃんのママはうるさい」と思われていることだろう。
ま、それでけっこうだけれど。


さて、そんなわけで。
中二階で待たされること自体、私は心良しと思っていないので、
Xちゃんのママと話をして、「公園に行かせたい」と言いたかったのだが、
すでにXちゃんのママは買い物に出かけているという。

Xちゃんとのんは、中二階でふらふら遊んでいる。

うーーーん。
結局、なんだかんだしながら悶々と待つこと1時間。
Xちゃんのママが帰ってきた。

「本当は公園で遊べばいいと思うんだけどね」と話をすると、
「そうよね」と同意してくれる。
そう言う点では、そういう考え方なのだ。

だがしかし。
「Xがね、『のんちゃんは外で遊ぶと気持ちが悪くなるから、ウチに来たいって』って言うのよ」
と言う、Xちゃんママ。

な、なんですと?!

のんが?外で遊ぶと?!気持ちが悪くなる?!

いやいやいやいやいや。それは、大爆笑もので違う。

私が「えーーっ!」と笑うと、
Xちゃんのママも「そうよねぇ、のんちゃんは外遊び好きだものねぇ」と笑う。
結局、Xちゃんが自分の家の中で遊びたいが故に、
自分のママにそんな風に言っているらしい。

「ま、これから1時間くらい、少しだからウチにどうぞ」
などと言われ、結局のんは遊びに行くことに。

うううう。

そんな嘘までつかれて、遊びにいって、楽しいのか?のん。

でも、楽しそうに帰ってくるんだよなぁーー。

もう、本当に。
どうしたらいいのか。
子どもが楽しそうにしていたら、それはそれでOKなのか。
なにかあった時点で考えればよいのか?
それとも…?


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