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Nekomar's Diary

2007年03月06日(火) 一年生

朝、のんが起きるなり
「おかあちゃん!今日は虫が出てくる日だって!」
と言った。

え?虫ぃ?
・・・ああ、そうか。啓蟄か。
「先生がおっしゃったの?けいちつ、って言うのよ」
と言うと、
あー、そうそう、と言って笑う。

一年生は、いろいろ物知りだ。あははは。

虫と言えば、昨日、のんは興奮して帰ってきた。
クラスの虫かごに入れてあった、カマキリの卵が孵化したという。
へぇーー!!

卵から、どんどん出てきたの、と、興奮して様子を話す。

それでどうなったの?教室中幼虫だらけ?と私がふざけると、
ううん、ちゃんと虫かご(水槽)の中だよ、と真面目に応える。

一年生は、真面目だ。

休み時間、校庭にカマキリを放してやったという。
へぇーー。
今時の小学校は、色んなことをするなぁ。

生活科の授業の一環だろうと思われるのだが、
植物も良く育てている。
今、チューリップも育てているという。
アネモネの種まきもしたそうだ。

私たちの頃は…朝顔だけだったっけ。
いろいろ違うんだなぁ。


話は遡って数週間前だが、
のんの担任の先生が「ニュースを見てください」とおっしゃったという。
そうか。そういうことも必要か。
このところ、新聞の記事で、のんが興味を持ちそうな物は
つとめて紹介したりしてきたのだが。

せっかくのことだから、と、
朝起き抜けにTVのニュースをつけることに。
支度をし始めたら消すから、ホンの30分ほどだけれど、
一通りの世界、国内のニュース、身近な話題、
それから町の情報を特集しているコーナーを見るのには充分。

見ながら、のんと話をする。

どうして、この人達はケガをして困っているのか。
…これは、テロ被害のニュース。

何故、何円、何ドルなどとニュースの中で何度も言うのか。

…そして、どうして悪いことをする人がいるのか。

すごく難しい話だけれど、
親子で考えながら、話をする。
できるだけ、のんに分かるように話をすると、
のんなりに考え、のんの出来る範囲で理解しているらしい。

一年生は、すごい。


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