石は出てこない。 それどころか、明け方から喉が痛む。 あわてて薬でうがいをするも、間に合わず。 朝から、喉、耳、頭まで痛む。 完璧な風邪。
まさに弱り目に祟り目。 泣き面に蜂。
あーーあ。 一日布団に横になって過ごす。
父ちゃんは全く料理をしないタイプなので、食事が大変。 もう、なんでもいいから。 とにかく食べられる物を買ってきてもらって、子どもたちに食べさせてもらう。
のんとむつ、 おかあちゃんが具合が悪いことは分かってくれているらしい。 のんは、 「お腹の石は?今度は風邪ひいたの?」 などと心配してくれる。
むつも「だいじょうぶ?」などと言ってくれる割には、 「ここを、こうちて、こうやって、むちゅんで」 と、いつも通り櫛と髪の毛のゴムを持ってきて、リクエストしてくる。 はいはい、と起きあがって結ぶ。
夜、父ちゃんに、 明日の朝食べるパンを買ってきてもらい、テーブルに出して置いてもらう。 明日は私を起こさずに、2人でパンを食べてね、と言うと それはそれは、楽しみにする、のんとむつ。
「これ!これをたべるんだよね!」 「今食べたいなー」 「明日の朝だよ!」
2人でキャンプ気分か。
そんなわけで、2/11記す。
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