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Nekomar's Diary

2006年11月20日(月) 忘れ物の月曜日

雨の月曜日。
さ、寒い・・・!
ああ、これからしばらくはこんな日が続くようになるんだなぁ。
今年はポカポカ陽気が続いていたから、すっかり寒さを忘れていた。

のんに、分厚い方のジャンバーを出してやる。
長靴を履いていくか、どうするかとか、
玄関に出て、ドアを開けても傘を持っていないことに気付かない、
相変わらずののんに声をかけたりして、送り出す。

むつも、普段の上着よりも長めのものを出して、バスを待つ。


そして、下校時間近く。
午前中出かけたりしていたので、珍しく午後に掃除をしていたら、
のんの机の横に袋が。

・・・・・。
上履き入れだ。
あーあ。上履き忘れていっちゃったよ。

下校の頃は雨も上がっていて、
案の定、上着を学校に忘れて元気よく帰ってくる、のん。

学校に忘れていくぶんには良いけれど、(ホントは良くないけど)
うちに上履きがあったわよ、とのんに言うと、
「届けてよー」
などと言う。

バカ言うんじゃないわよ、届けるわけ無いでしょ、と
とりあえず軽く一喝。

「上履きが無くて、どうしたの?」と聞く。

実は先日、のんは上履きのサイズを1サイズ大きくした。
その時に、先生に1サイズ小さい方を学校に寄付してくださいと
言われたと言って、履かなくなったものを持っていった。

「(その上履きが)職員室にあって、ちょうど良かったから借りたのよ」
と、満足げに言う、のん。

・・・うん、まぁね。
上履き忘れごときで、メソメソして困るような性質じゃないのは
よく知っているけれど。

雨の日は、学校に着いてからランドセルを拭けるようにタオルを持たせる。
タオル、干しておきなさいよ、と言うと、
「ああ、上履き借りに行ったり、いろいろ忙しくて拭かなかったの、
 そしたらさぁ、すっかり乾いちゃってた!」

と、これまた得意気に言う、のん。
そ、そう・・・。それはよかったね。

…良かったのか?


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