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Nekomar's Diary

2006年08月03日(木) セミ採り

やっと朝から太陽が出ているーー!
…でも、「暑い」と言うにはまだ及ばない気温。
 うーーん・・・。今年はもう「冷夏」といえるのでは。
 これから暑くなるのでしょうか?

さて、でもこれから気温が上がるのを予測できる天気。
これなら!と、のんもはりきってプールへ。

私としてはいろいろ考えたけれど、
結局のんは「プールがきらい」なわけではないし、
「学校のプールに行きたくない」わけでもない。
ただ単に「寒くてツライ」ということなのだから、
それほど気にしなくてもいいのかもしれない。

願わくば。もうちょっと体重が増えて、
もうちょっと女の子らしくお肉がつきますように。
そうしたらきっと、寒くないんじゃないかな〜、などと思ってみたりする。

のんが8時20分に家を出てしまうと、
むつは私と2人きり。

「おちゃんぽ、いこうか!おかいもの、いこうか!」
などと張り切るが、とりあえずまだ8時半なので、店は開いていない。
洗濯も、掃除もしたいし。

そんな話をしているウチに、あっという間に10時。
「ほら、もうすぐのんの帰ってくる時間だよ」
と教えると、
「そとでまってる!」と、玄関を飛び出す、むつ。
玄関のドアを開けて、るるらら〜、と歌いながら待つ。

待つ。・・・待つ。

でも、のんが一向に上がってこない。(とはいえ10分くらい)
「まだーー?」と、むつが3回目くらいに言った頃、
エントランスからのインターホンが鳴る。(マンションはオートロックなので)

「のんだけど、いまね!下で、セミとってるの!まだとってるから!
 あそんでていいでしょ?いいよね?!」

後ろで、同じマンションの1年生らしい声。

「ダメです。一度荷物を置きにいらっしゃい」
「・・・はーい」

エレベーターの前で待つと、Mちゃん、Aちゃんとそれぞれのママさん、
そしてのん。
Mちゃん、Aちゃんのママさんは例によって迎えに出ていて、
お子さん達と一緒に帰ってきた。

どうやらエントランスのところの木にセミが居て、
みんなでそれをとろう、どうしよう、とれるか?!などと遊んでいたらしい。
私がのんを一喝したので、Mちゃんのママ、Aちゃんのママにも
恐縮されてしまった。
いやいや、すみません。でもね、やっぱりね、ルールとして、ね。

Mちゃんのお家から持ってきたという虫かごに、ミンミンゼミが1匹。
女の子ばかりで、「どうする?」「誰のお家で飼う?」などと相談している。

いや、セミは短い命だから。よく見たら逃がしてあげようよ、と言うと
一同に賛成をしてもらい、そういうことになったのだが、
私以外、(ママたちも含めて)誰もセミに触れないことが判明。

あなたたち、捕まえてドウシヨウと思ってたのよ。

結局、私が掴んで虫かごから出して、とりあえず子どもたちに観察を。

私が持っていると、女の子でも安心するらしい。
「ちょっと触らせて」などと、頭を触ってみたりする。

無事にみんなが触った後、
災難にあった哀れなセミを木につかまらせて、さようならをする。

今年の夏は短いぞ。
セミよ、もうつかまるなよ。

それからのん、真っ直ぐ帰っていらっしゃい。


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