明け方4時。 のんが「暑い…」と私を起こす。
ぎゃーーーーーっ。
のん、発熱・・・。 触っただけで分かるほど、熱い。 いやはや・・・。
こんなに熱を出すのは…ああ、去年の7月以来! そうかぁー。 ちょっとのどが痛くなったり、鼻がでたりはしたけれど、 ずいぶん元気に過ごしてきたんだなぁ。
とほほ。
のん、初めての学校欠席である。 連絡帳に欠席届を書いて、同じマンションのMちゃんに、 持っていってもらうようにお願いしに行く。
むつは、どうも「のんが熱でお休み」を理解しようとしない。 いや、お友だちが熱を出してお休みというシチュエーションはあるのだから、 わざとなのか?
「のんちゃんはいかないの?」 「いいなー、(のんは)てれび みてて」 などと言う。
こらっ。
のんは朝になってさらに熱が高くなり、むつに反論する元気もない。 うとうとと寝たり、目を開けていたり。
むつを送り出し、のんに支度させ、病院へ。 「お腹が痛い」とも言っていたのでそれも見ていただいたのだが、 やはり流行の夏風邪らしい。
子どもの発熱は…ありがたいことに…久しぶり。 なんにも用意がなかったので、 とりあえず病院から家にのんを連れ帰り、寝かせてから 飲み物や簡単な食べ物などを買い出しに。
ただ、熱が高くて食べる気も起きないらしく、 結局「飲むゼリー」を少しずつ吸い、お茶やジュースを飲む、のん。 水分はたくさんとっているので、大丈夫だろう。
午後になり、むつ帰宅。 またもや、「なんでのんちゃんばっかりー」と飲むゼリーを見て言う。
説明するのだが、ブーッとふくれてみせる。 まあ、そう言うこともしたい年頃か。 でものんが寝ている間にアイスを食べると途端にご機嫌に。
夕方のんが「お蕎麦を食べたい」と言いだし、 作ってやっていると「のんちゃんにばっかりやさしい」などと言ってくる、むつ。
腹いせか、むつ、もりもりと蕎麦を食べる。
とにかくのんがぐったり、ほとんど話もせずに1日が終わる。 その分、と思うのかどうかさだかではないが、 むつがやたらにしゃべり、はしゃぎ、むくれてみせる。
2人とも7時には寝てしまった。 私の願いは唯ひとつ。 今週末の、幼稚園の納涼大会までに、2人とも元気になってーーーー!!
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