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Nekomar's Diary

2006年05月22日(月) のんと児童館

秋田で、小学生が被害に遭う事件が起きた。
・・・
のんの学校で、その話を先生からされたらしい。
「お母ちゃん、知ってる?」と、のんから言い出す。
先生は、子どもにも分かる範囲で話をされた様子。

「だから、今日は○○のところまで先生が来たの」
4月まで行っていた、1年生の集団下校と同じ形で下校したらしい。
一番遠くのお子さんのところまでは、
交通指導員の方がついて行かれたそうだ。

あまり詳しく話をしても、不安を煽るだろう。
でも……。
このご時世、本当に、子どもになんと話せばいいのか分からない事件が
あまりにも多すぎる。

必ず、同じマンションのお友だちと一緒に帰ってくるように、とのんに言う。
そして、今日もマンションの下で出迎える。

4月の下旬頃、
そこまでするべきか?
小学生になったのだから、出迎えに出るのはやりすぎでは?
などといろいろ考えたりもしたのだが、
・・・ここしばらくの事件を見ていると、・・・。なにも言えなくなる。
とりあえず、出来るだけのことをしよう。


そんなのん、今日は帰ってきてそのまま、児童館へ。
今日は先日一緒に行ったお友だちは習い事の日なので、
のんひとりなのだが、それでも「行きたい!」と言う。

行けば、お友だちもいるし、いろんなことができて楽しいだろう。

それでは、と送っていく。
建物に入っていくのを見届けて、私はむつのバス停に急ぎ、むつを迎える。
晴れてさえいれば、移動もスムーズなのでちょうど良い時間帯。

のんは徐々に学校に慣れてきて、
児童館も連日でなければ、疲れもさほど出なさそうだ。
たくさん遊べて満足だろうし、
むつも、夕方近くまで私との時間を楽しめる。

良いパターンかも、と思う。

そしてむつは、幼稚園から帰って1時間ほど、私と一緒に散歩をして、
公園で少し遊ぶ。
私も、のんびり。


帰りは16時半に、児童館の玄関でね、とのんと約束をしておいた。
時間通りにちゃんと出てくる、のん。

今日は工作の日だったそうで、段ボールで迷路を造って持って帰ってきた。



すごいなぁーー。
なにがすごいって、こんな工作を、
しかも1年生相手に無料でさせてくれるってところが。
児童館って、素晴らしい。

もちろん、自慢げに迷路遊びをむつと私にさせてくれる、のん。
ミサンガも編んだと言って、むつに1本「あげる」と渡してくれた。
いいなぁーーー、と羨ましがると、
「今度はお母ちゃんに作ってきてあげる」と約束してくれた。てへへ。


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