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Nekomar's Diary

2006年04月22日(土) 飽和状態

のんが、荒れている。
…とこの日記に書くのは何度目になるだろう?

時折、荒れるのん。
「荒れる」とはいえ、たかが6歳児。
それほど何かあるわけではないのだが、
むつとのケンカがやたらに多くなったり、
言葉遣いがひどくなったり、
ぐずることが多くなったり、
やたらと私に逆らったり、無理な要求をして泣いてみたり。

・・・。

のんは…普段がもしかすると、いわゆる「よい子」なのかもしれない。

私から見ると、あれもできない、これも出来ない、
ああ、あんなことしてて…ああ、これじゃダメ・・・。などと思うのだが、
(もちろん本人にはそんなことを言わないが)
幼稚園の先生や、他のママさんからの、のんに対する評価は、

「すごくよい子!落ちついていて、怒られたことなんて無いんじゃない?」

なのだそうだ。

「落ちついている」は、絶対に間違っている。
そして、
「怒られたこと無いんじゃない?」は、のんにそう伝えると
「ふっ」と鼻で笑っていた。
私も思わず笑ってしまった。
のんが怒られない日は、無いと言って過言ではない。


ただ・・・。

非常によく頑張っている、ということは間違いない。
「外」と「家」の区別は、よくついている方だと思う。
そして「外」だと、必要以上に頑張って、自分の役割を果たそうとする
性質がある、と言うのは、私も認めるところである。

この4月から、小学校に入って、
「きちんとしないと!」「がんばらないと!!」と
本人が何度も言っている。
忘れ物をしないように、前の晩も、朝も、点検している。
朝、早めに起きて「進研ゼミ」のドリルを毎日している。

「そんなに頑張らなくていいよ、大丈夫だよ」
と私が言うのだけれど、
そんなことを言われたからといって、気を抜くような性質ではないらしい。

特に、まだ慣れていない新生活では、さらにさらに緊張もあり、
いっぱいいっぱいになっている。
「よい子」過ぎて、本人が疲れている。

すごくわかりやすい構図で、家で荒れている。

むつにやたらと引っかかり、ケンカになる。
普段では言わない、しないことも、私の前でしてみたり、
無理な要求をしてみたり。

外で「よい子」の分のガス抜きなんだろうな、とは思うものの、
やはり、間違っていることは「間違っているよ」ということを
言い続けていかないとならない。

・・・・・・・・・。
それが、けっこう私にとっても、くたびれたり。

親子ともども、早く学校生活に慣れると良いね。
そして、リラックスして楽しめる毎日になると良いね。
がんばろうね。


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