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Nekomar's Diary

2006年02月16日(木) 卒園式の練習

のんたちの年長クラス、先週あたりから本格的に「卒園式の練習」が
始まった。
2月に入ってから、卒園式で歌う歌や、ハーモニカの練習をし始めたらしいが
先週からはどうやら、式そのものの練習をしているらしい。

当然の如く、家で披露する、のん。
そして何故か、いつものように「卒園式ごっこ」として、
のんが先生役、むつが子ども役で、むつに式次第を教え込む、のん。

「もっと元気に『はい!』っていうの!」
「イスから立つ時は素早く!」
それでもむつが上手くできないと、
「………先生、そんなふうに言ったっけ?」

のん先生、厳しいよ・・・。

それでもむつはめげない。
「こんな遊び、ヤダ」と言わない。
一所懸命、のんが言う通りにしようとする。
…なんか…いじらしいというか、なんというか・・・。

まぁ、いろいろあって、鍛えられていくんだろうなぁ。
とりあえず、あんまりひどいと思う時は口をはさんでしまいそうだけど、
むつががんばっているうちは見守るか…?

今日の降園、バスを降りてきたのんが「思い出のアルバム」を歌いながら
マンションに向かって歩いていた。
「♪おもいだして ごーらんー♪」

思わず一緒に歌うと、
「おかあちゃん、知ってるの?!」
嬉しそうなのん。

うんうん、おかあちゃんも幼稚園で歌ったり、ハーモニカで演奏したよ、と
言うと本当に嬉しそう。
「じゃあ一緒に歌おう!」

歌っていると、歌詞の食い違いが。
???

よく聞くと、どうやらのんの方は、のんの幼稚園オリジナルの歌詞らしい。
春夏秋冬、それぞれの行事が歌詞に織り込まれている。
なーるほどーーー。
やるね!先生!

感心して聞いていると、何度も歌ってくれる、のん。
参観に行った行事や、手伝いをした行事を思い出し、
なにやら感慨深くなる私。

ああー、ホントにもう卒園が近いよ!!

数えてみたら、のんのお弁当を作るのは、あと5回しかないよ!!

・・・・嗚呼、とてもとても寂しくなってきた。


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