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Nekomar's Diary

2006年01月17日(火) 幼稚園行きたくない

のんが朝、珍しく「幼稚園行きたくない」などと言いだした。

あらららららら。
むつの口からは、朝の挨拶代わりに
「いかない、おかあちゃんといる」
などと言う言葉が出てくるのだが、
のんからそんなことを言われるのは…ハッキリ覚えているので3回目か。

うーーん。
せっかく落ちついてきたと思ったのだけれど、そうでもなかったか?
どうなのか??
などとちょっと考えるが、ここで動揺してはいけない。

あららー、そうなのー、などと言いながら、
「でも元気に行っておいでよ」
と、なにが「でも」なんだろうかと自分でも考えながら
ものすごく珍しく、のんの支度を手伝う。

考えてみれば、のんの朝の支度を手伝うのなんて…いつ以来だろう。
どうしても、のんは「ちゃんとやっている」「できる」という感覚で
「やって当たり前」「出来て当たり前」と思ってきてしまった。

・・・まぁ、世間様から見て6歳だったら当たり前なのかもしれないが、
たまには甘えてみたかったりもするんだろうなぁ、などと
密かに考えたりする。

がんばれ、のん。

支度しながら、それとなく聞くと、
特に何がいやで行きたくないとかそういうことはないらしい。

それなら、笑顔で送り出そう。
「じゃあ、今日は特別に美味しいおやつを買って来てあげる、
だから元気に行ってきて」
と約束をする。

まぁ、たまには、ね。こんなこともいいか。


そして、お迎え。
のん、いつも通り元気にバスから飛び出てくる。

来週、幼稚園ではカレーパーティーと称して
年長クラスがカレーを作り、年中〜年少クラスとお昼に食べるという
イベントがあるのだが、
それの役割分担が決まって、
のんが八百屋に野菜を買いに行く役だという。

嬉しそうに報告してきた。
ふふふふ。

役割は他に、スーパーに買い物に行く役、
年中〜年少のそれぞれのクラスにカレーを持っていって盛る役など
あったそうだ。
希望の係を言っていって、最終的にジャンケンで決めたという。

「あれ?むっちゃんのクラスにもっていくんじゃなかったの?」と聞くと、
(つい数日前はそう言っていたので)
「だってさー!やおやさんのほうがおもしろいじゃない!」
と、至極当たり前の返事が返ってきた。

そりゃそうだ。


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