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Nekomar's Diary

2005年11月07日(月) もぎ店の日

年に2回の「もぎ店」の日!!
(前回、春のもぎ店の様子はこちら)

子どもたちは朝から楽しみ。ウキウキ。
今日はお弁当も持たずに行って、買ったものがお昼ご飯代わりだ。
今回、お母さんたちは参観できることになっている。

…と、その前に。
私は今回、またしてもイベントの係に名を連ねているので、
もぎ店開始の11時よりも1時間早く園に行き、
屋台の設営、お寿司の検品、アメリカンドックの袋詰め作業などをして、
参観の時間を待つ。

11時を少し過ぎた頃、良く晴れた園庭に
まずは年少クラスの子どもたちが出てくる。

手には、赤い通園サブバッグ。
お金代わりのチケットに穴を開けて、紐を通し、
首から首飾りのようにつるしている。なんとも可愛らしい。

キョロキョロしているむつを見つける。
むつも私がわかったらしく、ひらひらと手を振る。

年少クラスは、どこからでも好きなところから買っていいことになっている。
わらわらと、何となく並ぶ。
結局全部の品物を買うんだから、空いているところに並べばいいのに、
何人かが並んでいるところにかたまって並ぶ。
ふふふ。

お金の色が、それぞれお店の看板の色と対応しているので、
それぞれのところで合うお金を出す仕組みだ。
なるほど。
一所懸命、お金の色と、看板を何度も見て、先生に出す。
ひとつもらって、ありがとう、と言い、バッグにしまう。

年少クラスは、なにをするにも精一杯だ。
クラスに持ち帰り、テラスに敷いたゴザの上に座って、みんなでいただきます。

むつが食べているのを見始めたあたりで、園庭には年長クラスが出てくる。
(その間に年中クラスも出てきて、買い物を済ませていた)

年長クラスは、自作の財布を持って、その中にお金を入れてくる。
本格的だ。
しかも、アメリカンドックかお寿司か、どちらかを最初に買って、
食べ終わってから別のものを…と順序も決まっているらしい。

年長クラスは手慣れたもの。余裕がある。
みんなでアメリカンドックかお寿司を手にしたところで、
集合写真も撮る。卒園アルバム用だ。
ママたちも、便乗してカメラマンの後ろから我が子を撮す。

ああ、そうか、最後のもぎ店なんだなぁ。

のん、お友だちと食べながら何事か話し、よく笑う。
食べ終わると、ピューッとまた買いに行く。
鳥のように飛び回る、のん。
思い出したように、私に手を振る。忙しそうだ。

それを一通り見てから、むつのクラスの方に戻ると、
2,3人のママから一斉に
「むつちゃん、すごく良く食べるねーー!!」とステレオで言われた。

どうやら、他の子はアメリカンドックとお寿司だと残しがちなのに、
むつはすごいスピードであっという間に食べたらしい。

・・・いや、それは・・・。いやはや。
「しっかり食べて、良いねぇ」などと言われ、褒められてるのかなんなのか。

でも、私の顔を見つけると、弱々しくお菓子の袋を出し、
「あけてぇー」などと言ってくる、むつ。
(当然手助けはしない。)

最後のお菓子は、みんなお土産として家に持ち帰ってくる。
もちろん、のんも、むつも。
帰宅して、2人で分けっこしながらおやつタイム。


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