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Nekomar's Diary

2005年05月28日(土) よく遊び、よくケンカ。

むつが落ちついてきたら、
また以前のように2人でよく遊ぶ時間が増えてきた。

昼寝も、しない日が出てくるようになってきた。
やっぱり、幼稚園で泣いていないと、体力も保つ…ということか。
私の方が、例の皮膚科の抗アレルギーの薬の為に眠くて仕方ない。
私ひとり寝てしまって、のんとむつが周りで遊んでいる状況だ。

2人で、幼稚園ごっこをするのはこちらにも書いた通りだが、
人形を使って幼稚園ごっこをしたりもする。
その場合は、リカちゃん、マイちゃんの2人が先生で、
その他ぬいぐるみ大勢が子どもの役になるらしい。

むつとのん、それぞれが先生ひとりずつと、子どもたちの役をする。

以前と違って、のんが全部指示をするのではなく、
園の状態を知っているむつが「ここは、こうね」と言えるのが、
とても楽しいらしい。

朝のお散歩の様子を人形で再現して、
「ここに おはながさいてまーち」と、むつ。
「はーい、みんなー、見ましょう〜」と、のん。

人形たちに「たけのこたいそう」をさせて、その後は鬼ごっこ。
のんとむつ、それぞれ2〜3体ずつの人形を持って、
どちらかが鬼になる(らしい)。

当然、いつものことながら、リカちゃんもマイちゃんも、空を飛ぶ。
「バシュッ!!キーーン」
などと言いながら、走り回る子どもたち。

途中、のんが「空飛ぶのの禁止!」とか、「バリアー!!」などと言い出す。
自分がつかまりそうになると「バリアー!」なんて、
幼稚園児らしい姑息な手を使うじゃないか。

でもまだ、むつは、それに対して抗議する知恵は持ち合わせていないらしい。
「バリアーって、言ったでしょ!!」
などとのんに言われると、
「そうか」
と引き下がる。
たはは。

…そのうちにだんだん「なんか私の方が不利な気がする」と
漠然と気がつくらしい。
ただ、どの辺が不利なのか、よくわからないらしい。

「だめーー!!」とか「やだーーー!!」の言葉が出始めると、
いったんケンカ。
むつがわーわー泣く。

「もう、のんちゃんとあちょばない!
 のんちゃん、だいっきらいもん!」

などと言いながら、部屋の壁に張り付いて、くすんくすん泣く、むつ。

のんも黙って、遊びを継続している。
むつもしばらく黙っている。
なので、私も黙っている。

するとまた、数分後には何事もなかったかのように、
またのんとむつで楽しそうに遊んでいる。
ふふふ。


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